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ラ・パント 2023 - コート ルース

La Pente 2023 - Côtes Rousses

¥7,480

「傾斜」という名の、まさにブドウが育つ環境を意味したキュヴェ名。 ジャケールはテロワールを写しやすい品種であり、フレッシュなミネラル感と、力強さのあるワインを生み出す粘土石灰質の土壌を反映しています。まさに「友人」のためのワイン。食前酒として、あるいは 魚介類や山のチーズと合わせてお楽しみください。 熟成により、塩味と芳醇な味わいが生まれます。 2 ヴィンテージのアッサンブラージュ由来の複雑味も魅力です。 抜栓後、数日楽しめます。 10 年熟成のポテンシャルがあります。 ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も 行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:粘土石灰質 アルコール度数:11% 醸造:8月30日から10月6日に収穫。20世紀フランスで記録された2番目に暑い年。春はベト病が多く 発生し度々雹が降った。7月末からは乾燥して暑い日が続き、記録的な猛暑(43.7℃)となった。 約4時間かけ ゆっくりとプレスし、12時間、軽く静置。50%は古いアルザス産フードルで、20%は石器の甕で、30%は以前に複数のワインに使用された樽で発酵。マロラクティック発酵ののち11ヶ月間シュール・リー熟成。2年間熟成の2022年を15%アッサンブラージュ。SO2無添加 (インポーター資料より)


コート ルースについて

コート ルース
注目の産地、サヴォワからの初上陸です!
コート・ルース(Côtes Rousses)はマリエル & ニコラ・フェラン夫妻が2014年に初ヴィンテージをリリースしたサヴォワの造り手です。南東向きの粘土石灰質の斜面(傾斜15〜45%)に 広がる6ヘクタールの畑を、有機農法&ビオディナミで栽培しています。 彼らが選んだのは、人の手が行き届く規模で、自然や製品を尊重した「農民的」かつ「職人的」なワイン造り。良いワインは80%以上の畑仕事から生まれるものである、と彼らは話します。 ミレジムごとに変化があり、最終的には自然が主導権を握っています。畑での仕事のおかげで、醸造は 最小限の介入にとどめ、亜硫酸塩や添加物を一切使用せず、野生酵母を用いてテロワールをダイレクトに 映し出すワインを造ることができる、と。 サヴォワのテロワールとブドウ品種の可能性を最大限に表現する事を目指しています。
政治学を学んでいた時代に出会ったニコラとマリエル。もともと自然や農業の世界に情熱を持ち、農村地域計画の修士課程に進みました。学業を終えるとサヴォワの祖父母の姿に倣い、農民の道に進みました。 ニコラは、2010年に、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区のヴォーヌ・ロマネに本拠を置く ドメーヌ、ジャン=ピエール・グザールのもとでワイン造りに携わる機会を得ました。サヴォワ:シニャン(Chignin)のビオ生産者:パスカル&アニック・ケナールのドメーヌでも働き、経験を積んだのち、自らの手でワインを造りたいという思いが強くなり、自分のドメーヌを立ち上げることを 決意します。
2013年の終わり、サヴォワの歴史ある地、サン=ジャン=ド=ラ=ポルトの急斜面「ラ・モール」(La Mort)と「シャンプルー」(Champroux)の畑を借り、ボーヌでブドウ栽培の資格(BPREA)を取得し、歩み始めました。西向きが多い区画のなかで、彼らの畑は南東に面しており、 病気に強く、酸が残りやすい特長があります。 ドメーヌ名は、この最初の区画であるジャケールの畑、「シャンプルー」に由来しています。 赤みを帯びた粘土質土壌と急斜面が特徴の区画です。 このサヴォワらしい山岳テロワールで、土着品種(ジャケール、アルテス、モンデュース)を中心に約6ヘクタールを所有。標高350〜600mに広がる区画は、粘土石灰質に頁岩質(けつがんしつ)の構造を持ち、区画ごとに粘土と石灰の割合や粘土の酸化度・構造(赤色粘土が多い)が異なります。さらに約2万年前の氷河の融解によるモレーン(堆積物)が混じり、近隣の山々から来た砂岩・片麻岩・石英といった岩石がベースの粘土石灰土壌に加わり、硬質なミネラルのあるワインを生み出します。(インポーター資料より)

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地域:サヴォワ

サヴォワは、フランスアルプスの麓に位置する魅力的なワイン産地です。山岳地帯の影響を受けた冷涼な大陸性気候と、湖の存在による微気候が特徴的です。急斜面の畑が多く、日照を最大限に活かしたブドウ栽培が行われています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のジャケール、アルテス、ルーセット、赤ワイン用のモンドゥーズ、ペルサンなどがあります。
特に注目すべき地区として、シニャンがあります。ここでは、ジャケール種を使用した個性的な白ワインが生産されています。これらのワインは、フレッシュな酸味とミネラル感が特徴で、アルプスの清涼感を感じさせる爽やかな味わいが楽しめます。

品種:ジャケール

フランス東部サヴォワ地方はアルプス山脈の麓に位置し、山々に囲まれた冷涼な気候が特徴です。この地では白ワイン用ぶどうの栽培が盛んで、なかでもジャケールはサヴォワで最も多く栽培されている土着品種です。特にシャンベリー近郊のアビーム、アプルモン、クリュエなどの地区がジャケールの代表的な産地として知られています。ジャケール主体のナチュラルワインは、青リンゴや柑橘、白い花の爽やかな香りと高めの酸が特徴で、ライトボディでキレのある飲み口が魅力です。アビーム地区では、氷河が削った石灰質土壌が生むミネラル感と上品な酸がワインに表れ、アプルモンはより柔らかく、クリュエは広がりある味わいが楽しめます。シュール・リー製法で造られることも多く、微発泡のような軽快さも感じられます。




カテゴリ
白ワイン

生産年
2023

アルコール度数
11%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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