サン=ジャン=ド=ラ=ポルトはモンデューズ・クリュのエリア。赤い粘土質の丘陵地帯に敬意を表し 「レ・モンターニュ・ルース」と名付けられました。 ブドウを全房で醸造し、優しくプレスし抽出を最小限にすることで、サヴォワの土着品種:モンデューズの純粋な個性を最大限に引き出すことを意図しました。 しなやかなタンニンと豊かな果実味、スパイスの香りが特徴のフレッシュな赤ワイン。アペリティフとして楽しむのはもちろん、シャルキュトリーから赤身の肉料理まで、幅広い料理と合わせお楽しみいただけます。抜栓後数日楽しめます。10年熟成のポテンシャルがあります。ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過や清澄も 行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:粘土石灰質 アルコール度数:10% 醸造:8月30日から10月6日に収穫。20世紀フランスで記録された2番目に暑い年。春はベト病が多く 発生し度々雹が降った。7月末からは乾燥して暑い日が続き、記録的な猛暑(43.7℃)となった。 全房で約8日間マセラシオン(一部のケースは足踏み)。ピジャージュやルモンタージュは行わず、優しく プレス。82%はテラコッタのアンフォラで、18%は600Lの大樽で8ヶ月シュール・リー熟成。 SO2無添加 (インポーター資料より)
サヴォワは、フランスアルプスの麓に位置する魅力的なワイン産地です。山岳地帯の影響を受けた冷涼な大陸性気候と、湖の存在による微気候が特徴的です。急斜面の畑が多く、日照を最大限に活かしたブドウ栽培が行われています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のジャケール、アルテス、ルーセット、赤ワイン用のモンドゥーズ、ペルサンなどがあります。
特に注目すべき地区として、シニャンがあります。ここでは、ジャケール種を使用した個性的な白ワインが生産されています。これらのワインは、フレッシュな酸味とミネラル感が特徴で、アルプスの清涼感を感じさせる爽やかな味わいが楽しめます。
モンドゥーズは、フランスのサヴォア地方で栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
サヴォア地方は、アルプス山脈の麓に位置し、高地の冷涼な気候が特徴です。
この地域では、モンドゥーズの他にアルテス(ルーセット)、グランジェなどの固有品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、エーズがあります。
エーズは22あるサヴォアのクリュの1つで、サヴォア全体の僅か2%を占める特異な地域です。
ここでは、固有品種グランジェが栽培されています。
モンドゥーズから造られるワインは、収量を適切に管理することで、個性的で質の高いワインが生み出されます。
フレッシュな果実味と適度な酸味のバランスが特徴です。