ナチュールワイン・ナチュラルワイン・ヴァンナチュール・自然派ワイン

コート ルース

Côtes Rousses

フランス / サヴォワ

注目の産地、サヴォワからの初上陸です!
コート・ルース(Côtes Rousses)はマリエル & ニコラ・フェラン夫妻が2014年に初ヴィンテージをリリースしたサヴォワの造り手です。南東向きの粘土石灰質の斜面(傾斜15〜45%)に 広がる6ヘクタールの畑を、有機農法&ビオディナミで栽培しています。 彼らが選んだのは、人の手が行き届く規模で、自然や製品を尊重した「農民的」かつ「職人的」なワイン造り。良いワインは80%以上の畑仕事から生まれるものである、と彼らは話します。 ミレジムごとに変化があり、最終的には自然が主導権を握っています。畑での仕事のおかげで、醸造は 最小限の介入にとどめ、亜硫酸塩や添加物を一切使用せず、野生酵母を用いてテロワールをダイレクトに 映し出すワインを造ることができる、と。 サヴォワのテロワールとブドウ品種の可能性を最大限に表現する事を目指しています。
政治学を学んでいた時代に出会ったニコラとマリエル。もともと自然や農業の世界に情熱を持ち、農村地域計画の修士課程に進みました。学業を終えるとサヴォワの祖父母の姿に倣い、農民の道に進みました。 ニコラは、2010年に、ブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区のヴォーヌ・ロマネに本拠を置く ドメーヌ、ジャン=ピエール・グザールのもとでワイン造りに携わる機会を得ました。サヴォワ:シニャン(Chignin)のビオ生産者:パスカル&アニック・ケナールのドメーヌでも働き、経験を積んだのち、自らの手でワインを造りたいという思いが強くなり、自分のドメーヌを立ち上げることを 決意します。
2013年の終わり、サヴォワの歴史ある地、サン=ジャン=ド=ラ=ポルトの急斜面「ラ・モール」(La Mort)と「シャンプルー」(Champroux)の畑を借り、ボーヌでブドウ栽培の資格(BPREA)を取得し、歩み始めました。西向きが多い区画のなかで、彼らの畑は南東に面しており、 病気に強く、酸が残りやすい特長があります。 ドメーヌ名は、この最初の区画であるジャケールの畑、「シャンプルー」に由来しています。 赤みを帯びた粘土質土壌と急斜面が特徴の区画です。 このサヴォワらしい山岳テロワールで、土着品種(ジャケール、アルテス、モンデュース)を中心に約6ヘクタールを所有。標高350〜600mに広がる区画は、粘土石灰質に頁岩質(けつがんしつ)の構造を持ち、区画ごとに粘土と石灰の割合や粘土の酸化度・構造(赤色粘土が多い)が異なります。さらに約2万年前の氷河の融解によるモレーン(堆積物)が混じり、近隣の山々から来た砂岩・片麻岩・石英といった岩石がベースの粘土石灰土壌に加わり、硬質なミネラルのあるワインを生み出します。(インポーター資料より)


コート ルースのワイン

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