ワインは、葡萄から出来た農作物の他なりません。一農民として、足るを知り、地に足をつけ、日々抗うことのできない自然と向き合いながら、私たちと同じ様々な生き物と共存しながら、移りゆく季節と共に、明け暮れる夜明けと共に、日々を過ごしていきます。 そんな時間は、あっという間に時が過ぎて、毎日葡萄とワインのお世話をしているのですが、自然はそんなの関係なしに、足早に日々変化していきます。 偉大な自然の移ろいに追いつくなんて事は、今も今後も一生かけてもあるはずはなく、毎日の精一杯で生きていくことでしかないのかもしれません。 おかげさまで、充実した暮らしができております。 そんな農産物だからこそ尊いワインになるのかもしれません。 そして、それは、嗜むすべての人たちの心も豊かにするものです。 ワインも、葡萄も、すべての農産物すべて同じです。 そんなことを気づくきっかけになれたら良いなぁ。 というコンセプトをもとに、このVino da tavola(テーブルワイン)が生まれました。 そういった豊かな暮らしを紡いでいけば、 誉められもせず 苦にもされずそういう人に私はなりたい。 一農民としてイーハトーヴに人生を捧げた宮沢賢治さんのように。 若干の発泡があるため王冠で詰めております。よく冷やしていただくと、より美味しくお召し上がりいただけます。 (インポーター資料より)