ヴィクトリア州キング・ヴァレー産ドルチェット(75%)とウィットランズのコンピラ・マル・ワインズのワイナリーの隣にあるエミネンス・ワインズで栽培されたピノ・ノワール(25%)を使用したロゼワイン。
「Tears of Makoto」は、2017年に私たちがワイン醸造のアートスタイルをまだ学び始めた頃に、かなり早いタイミングでボトリングしてしまったため、ロゼペットナットとして生まれました。
これは苦い思い出でした・・・なぜなら、失敗作であったこのキュヴェが当時これまで造ったキュヴェの中で最も美味しいペットナットだったからです。しかし、一方であの頃は本当に楽しく興奮する時代でした。思わぬ副産物のロゼペットナットをサムがデキャンタして泡を取り除くと、絶品のリゾートワイン(綺麗なピンク色のワイン)となりました。そのリゾートワインは、Mr. SASUKEのマコト・ナガノ本人(長野誠氏はアルコール飲めません 笑)でも一滴の涙を流すほどパーフェクトなバラのようなロゼだったと記憶している。
ドルチェットをダイレクトプレスし、自然発酵し、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成。ピノ・ノワールは、10日間の全房発酵後、プレスし、ステンレスタンクで6ヶ月間熟成。ドルチェットとピノ・ノワールをブレンドし、3ヶ月間馴染ませた後に無清澄、無濾過でボトリング。王冠キャップ。濃いめのロゼとかなり軽い赤の境界のようなロゼワイン。イチゴタルトの香りに、プラムの味わい。果実味豊かなドルチェットとピノ・ノワールの驚くべき調和の妙を極めたワイン。(インポーター資料より)
ヴィクトリアは、オーストラリア南東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
海岸部から内陸部まで広がり、地中海性気候から大陸性気候まで様々な気候が見られます。
この多様性が、幅広いスタイルのワイン生産を可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョンなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヤラ・ヴァレーがあります。ここは比較的冷涼な気候で、ピノ・ノワールとシャルドネが主要品種となっています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、エレガントな味わいを楽しめます。
ドルチェットは、イタリア北西部のピエモンテ州で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ピエモンテ州は、アルプス山脈の麓に位置し、丘陵地帯が広がっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適しています。
この地域では、ドルチェットの他にネッビオーロ、バルベーラ、コルテーゼなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ドリアーニがあります。
ここでは、砂質、石灰質、炭酸塩堆積物が豊富な土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ドルチェットから造られるワインは、フレッシュでフルーティーな香りが特徴で、ラズベリーやチェリーの風味にラベンダーやスミレのフローラルなアロマが加わります。