ヴィクトリア州ウィットランズ(標高868m)のコンピラ・マル・ワインズのワイナリーの隣にあるエミネンス・ワインズ(火山表土)で栽培されたシャルドネ(35%)、ピノ・グリ(35%)と、キングバレー産のリースリング(15%)、アルネイス(15%)をブレンドした白ワイン。「El Pacu」は、究極のワインと食のマッチングの必要性から生まれたワインです。人間のような歯と豚のような肋骨を持つ、アマゾンの源流域に生息するイチジクを愛する「Pacu(パクー)」は、ピラニアのように捕まえるのも食べるのも楽しい魚です。エチケットの空手家は、デザイナーのお父さんで、70年代クイーズランド州の空手チャンピオン!で、ニックネームは「ピラニア」。
シャルドネとピノ・グリは、6日間の共マセラシオン後に1回目のプレスを行い、8日後のマセラシオン後に2回目のプレスを行う。プレス後、フランス産オーク古樽で9ヶ月間熟成。
リースリングは、マセラシオンなしの低温発酵、ステンレスタンク熟成で、非常にクリーンで果実味重視のスタイルの造り。アルネイスは、4週間のマセラシオンの間に5回(1日目、7日目、14日目、21日目、28日目)に分けてプレスを行い、フランス産オーク古樽で7ヶ月間熟成。4種をステンレスタンク内でブレンドし、3ヶ月間熟成。無清澄、無濾過でボトリング。王冠キャップ。
レモンカスタード、ペッパー、リンゴの香りを感じる一方で、口中にはキャラメル、煮詰めたアプリコット、ホエイ(乳清)、ホワイトペッパーの風味が広がる複雑な仕上がり。エル・パクのBBQと合わせてお楽しみください。(インポーター資料より)
ヴィクトリアは、オーストラリア南東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
海岸部から内陸部まで広がり、地中海性気候から大陸性気候まで様々な気候が見られます。
この多様性が、幅広いスタイルのワイン生産を可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョンなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヤラ・ヴァレーがあります。ここは比較的冷涼な気候で、ピノ・ノワールとシャルドネが主要品種となっています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、エレガントな味わいを楽しめます。
シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ブドウ品種です。
ブルゴーニュは、東部に位置し、大陸性気候と海洋性気候の影響を受けています。
冷涼な気候と石灰質土壌が、シャルドネの栽培に適しています。
この地域では、シャルドネの他にピノ・ノワール、アリゴテ、ガメイなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャブリがあります。ここでは、キンメリジャン土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
シャブリのシャルドネワインは、ミネラル感が強く、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴です。
シャルドネのワインは、産地や醸造方法によって様々な個性を持ち、フルーティーなものからクリーミーなものまで幅広い味わいが楽しめます。