ヴィクトリア州ウィットランズ産のピノ・グリ(75%)とゲヴェルツトラミネール(25%)を醸したオレンジワイン。同日に収穫したピノ・グリとゲヴェルツトラミネールを一緒に12日間のマセラシオンを行った後、フランス産のオーク古樽で1年間の熟成。樽熟成中に2回澱引きを行い、無清澄、無濾過でボトリング。王冠キャップ。この地域の涼しい気候と高い標高により、果実の個性と酸が際立ったオレンジワイン。晩夏から秋にかけて食中でも活躍する1本です。
本ワインは、日本の若手アーティストとのコラボによるスペシャルキュヴェ。若手アーティストとのコラボプロジェクト向けにKonpira Maru Winesが通常ラインナップにはない、醸しのオレンジワインを本プロジェクト向けに1パレット(600本)を醸造し、ワイン名とエチケットはワインの表情やテイストに合わせて、日本の若手アーティストがデザインしたコラボワイン。ナチュラルワインをアーティストの作品を発信する新たなチャネルとして、アーティストを支援するコラボプロジェクトです。「TOKiKO 2023」のエチケットは、東京在住のイラストレーター「ᴍᴛᴍʏ. / ミトマユ(@mtmyillustration)」による作品。やさしい空気感と実りの季節の香りを纏う心地よい口当たり。「TOKiKO」という名が連想させる、柔らかく洗練された雰囲気をイメージ。
⚫︎ ᴍᴛᴍʏ. / ミトマユ
東京在住のイラストレーター。人物や料理、映画をめぐるZINEやイラストをはじめ、ポスター、グッズ、パッケージなどのアートワークを手がける。大胆に描かれる「手」のモチーフ、シンプルな線に宿る揺らぎと余白。どこか感触をともなうようなイメージや想像を、静かにかたちにしている。(インポーター資料より)
ヴィクトリアは、オーストラリア南東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
海岸部から内陸部まで広がり、地中海性気候から大陸性気候まで様々な気候が見られます。
この多様性が、幅広いスタイルのワイン生産を可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、シャルドネ、ピノ・ノワール、シラーズ、カベルネ・ソーヴィニョンなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヤラ・ヴァレーがあります。ここは比較的冷涼な気候で、ピノ・ノワールとシャルドネが主要品種となっています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、エレガントな味わいを楽しめます。
ピノ・グリは、フランスのアルザス地方が原産ですが、ニュージーランドでも広く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
ニュージーランドは南北に長く、多様な気候と地形を持っています。
ニュージーランドでは、ピノ・グリの他にソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、南島のセントラル・オタゴがあります。
ここは冷涼な気候で、ピノ・グリから引き締まった風味のワインが生まれます。
一方、北島のホークス・ベイでは、より温暖な気候を活かした成熟度の高い濃厚なスタイルのワインが生産されています。