・樹齢:シラーは15年、グルナッシュは30年
・土壌:50% は粘土石灰質、50% は砂質土壌
・醸造:除梗無し、破砕無しのグラップ・アンティエールのぶどうを、ステンレスタンクにて12日間のマセラシオン・カルボニック。
・熟成:コンクリートタンクとバリック樽で6ヶ月間熟成。
Traverses は Chemin de traverses「横の道、隠れた道、寄り道」から来ている。 王道ではなく誰も通らない外れた道を歩むことが楽しく、本当の意味で人生というものを学べるという意味。 いくら周りの人とは違う道でも、遠回りでも、歩きにくい道でも、そこは自分の道で自分を一番成長させる。 2001 年から造っているキュヴェ。 通常はシラー100%のキュヴェだが、2023年はグルナッシュをブレンド。 非常に乾燥したヴィンテージで、年間降水量はわずか350mmと、この地域で記録された中で最も乾燥した 年となった。6月に恵の雨が降り(80mm)、ぶどうは乾燥や水分ストレスに苦しむことなく順調に成長。 8 月の第2週には気温が45℃までなり、ぶどうが少し焼けてしまったが、 全体的には過去10年間で最も質・量共に素晴らしい年となった。 発酵も問題なく進み、暑さと乾燥にもかかわらずワインはフレッシュな仕上がりに。 (インポーター資料より)
ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。
シラーは、フランスのローヌ地方を代表する赤ワイン用ブドウ品種です。
ローヌ地方は、ローヌ川沿いに広がる丘陵地帯で、地中海性気候と大陸性気候の影響を受けています。
この地域では、シラー以外にも、グルナッシュ、ムールヴェードル、ヴィオニエなどの品種が栽培されています。
特に注目すべき地区として、北ローヌのコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、スパイシーでエレガントな味わいが特徴で、ブラックペッパーやスミレの香りが感じられます