・平均樹齢:50年
・土壌:粘土石灰質土壌、ローズという白い石灰石 タヴェル独特の土壌。
・醸造:全セパージュ一緒に醸造。 除梗無し、破砕無しのグラップ・アンティエールのぶどうを、タンクで4日~10日間マセラシオン。 コンクリートタンクとステンレスタンクでアルコール発酵。 ピジャージュ無し。ルモンタージュ無し。
・熟成:コンクリートタンクと木製トロンコニックタンクで9ヶ月の熟成。
小話:彼らの看板ワイン・タヴェルを長く熟成したもの!タヴェルは長期熟成ワインもできるテロワール! 4 月末に霜害、そして6月の頭に雹が降り、リラックの畑は全滅したが、その他の畑は影響がなかった。 その後、雨量も少なかったのでべと病も発生せず豊作。 8 月に雨が降った結果、フレッシュでバランスの取れたヴィンテージとなった。 (インポーター資料より)
ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。
グルナッシュ・ノワールは、フランスのローヌ地方南部で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
この地域は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。
ミストラル風が吹き、ブドウ栽培に適した環境です。
ローヌ地方では、グルナッシュの他にシラー、カリニャン、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャトーヌフ・デュ・パプがあります。
ここでは、小石だらけの独特の土壌「ガレ」を活かした個性的なワインが生産されています。
グルナッシュを主体としたワインは、豊かな果実味とうまみが特徴で、リッチなフルーツ感としっかりとした飲みごたえがあります。