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スキン・コンタクト・オベイデ 2022 - セプト・ワイナリー

Obeideh Skin Contact 2022 - Sept Winery

¥7,590

樹齢60年のオベイデ 100%のオレンジワイン。レバノン中部の標高1,150mに位置するザーレのセプト・ワイナリーが栽培管理するパートナー農園で収穫されたオベイデ。土壌は白粘土質。手摘みしたオベイデをステンレスタンクで7ヶ月間のマセラシオン後、シュール・リー製法を用いて、澱の上で12ヶ月間熟成。オベイデは、古くからアラブの蒸留酒アラック(例:フランスのペルノー)に使われてきたレバノンを代表する土着品種。長期マセラシオンにより、オリエンタルなスパイス、タマリンド、オレンジの皮、アプリコットの香りが漂い、口に含むと爽やかなストーンフルーツと素晴らしいビター感、ソフトなタンニンとバランスよく調和している。16 度前後の温度でのサーヴがおすすめ。ワインを呼吸させ、アロマと風味の進化を体験してください。このアンバーワインは、レバノンで最初で唯一のオベイデを使ったアンバーワインです。ビーチやピクニックのアウトドアで楽しんでもらいたいワイン。脂ののったステーキ、クリスピーな鴨肉や羊肉、クリーミーなチキン、スパイシーなメキシコ料理やタイ料理とも合いますが、最も合うのはハーブとスパイスが効いたレバノン料理、フムスやシャワルマ、ファラフェル!(インポーター資料より)


セプト・ワイナリーについて

セプト・ワイナリー
Sept Winery(セプト・ワイナリー)の当主、Maher Herb(マヘル・ハーブ)は、18歳のときにフランスに渡り、リールで計量経済学を学び、パリでデータコンサルタントとしてのキャリアをスタート。2010年、レバノンで古くから栽培されている土着品種でのワイン醸造を復活させるというミッションを抱き、生まれ故郷のレバノンに戻る。Sept Wineryは、かつて”中東のパリ”と呼ばれていた首都ベイルートの北西約30kmのナーレに位置し、標高900-1,300mの山の斜面にSept Wineryの自社畑が広がり、山の頂上にワイナリーとマヘルが腕を振るうレストランを構えている。レバノンのテロワールを紹介したいというマヘルの情熱は、料理への愛情にも通じている。ワイナリーレストランの「La Table Sept」では、彼のお気に入りの伝統的な山のレシピを新しいアプローチで表現したメニューが提供されている。2012年、山の斜面にある父から受け継いだ土地に5,000本のブドウの木を植樹し、フランス・ロワールのニコラ・ジョリーから学んだビオディナミと自然農法のガイドラインを厳格に守りながら、土着品種(オベイデ、メルウェ、ジタニなど)やヴィオニエ、カベルネ・ソーヴィニョン、テンプラニーリョなどの国際品種を栽培し、2017年に初ヴィンテージをリリースしている。Sept Wineryは、レバノン国内唯一のビオディナミ・ヴィンヤードでもある。現在は、ナーレにある自社のビオディナミ・テロワールに加え、土着品種を保護するためにも古くからレバノンの土着品種を栽培しているパートナー農園の栽培管理も担い、栽培を引き継いだりもしている。紛争が絶えないレバノンでの環境下で、セプトの最も重要なミッションは、レバノンのテロワールのリアルで本物の味を世界に伝えることです。ワイナリー名の「Sept」はフランス語の「7」で、マヘルが7歳のときに内戦で亡くした父を想い、ワイナリー名としている。(インポーター資料より)

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地域:ナーレ

ナーレは、標高1,600mを超える高地に位置し、両側を山脈に挟まれた独特の地形です。気候は乾燥した地中海性で、夏は日中40度近くまで上がる一方、夜は涼しく、冬には雪も降ります。この昼夜の寒暖差と豊富な地下水が、ブドウの酸と糖度のバランスを保ち、健全な有機栽培を可能にしています。
特産の葡萄品種としては、レバノン固有の白ブドウ「メルワ」や「オベイディ」、フランス系の「ヴィオニエ」「シャルドネ」、赤では「カベルネ・ソーヴィニヨン」「サンソー」「シラー」などが挙げられます。ナチュラルワインの分野では、樹齢150年以上のメルワを無農薬・サステナブルに栽培し、自然発酵で仕上げるスパークリングやオレンジワインが注目されています。これらのワインは、レモンや梨、パイナップルなどのフルーティなアロマと、爽やかでミネラル感のある味わいが特徴です。特に「カンヌビーン渓谷」は、古木のメルワを使った個性的なナチュラルワインの産地として知られ、自然な造りによるピュアな果実味と繊細な酸が魅力です。爽やかで飲みやすいスタイルが多いのもポイントです

品種:オベイデ

オベイデはレバノンを代表する土着の白ワイン用ぶどう品種で、主にベッカー高原など標高の高い乾燥地帯で栽培されています。この地域は冬以外ほとんど雨が降らず、山からの雪解け水が畑の地下を流れるため、ブドウの根が地中深くまで養分を吸収できる恵まれた環境です。
オベイデは、白い花や夜咲くジャスミン、スイカズラのようなエレガントな香りが特徴で、口に含むとフレッシュな柑橘やビターアーモンドのニュアンスが感じられます。特にベッカー高原の西部は、樹齢100年以上の古木が残る特出した地区で、オベイデとメルウェをブレンドしたワインが多く造られています。





生産年
2022

アルコール度数
12.5%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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