リヴァーランド産のサンジョヴェーゼ 40%、バルベーラ 30%、ネロ・ダーヴォラ 30%を使用したライトな赤ワイン。手摘みした3種のブドウの約10%は除梗してタンクの底で軽く破砕。残りはすべて全房のままステンレスタンクに投入し、自然のカーボニック・マセレーションで2週間発酵。果皮と果梗のタンニンをコントロールするため、毎日果汁を排出。フレンチオークの古樽で熟成。無濾過・無清澄でボトリング。亜硫酸塩無添加。ラズベリーとチェリーのニュアンス。土や森の香りを感じ、酸を伴う余韻が美しい。軽く冷やすとジューシーで、暑い日に飲みたい赤ワイン。ボジョレーのガメイが好きなら、ぜひ試してみてもらいたい1本。(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
サンジョヴェーゼは、イタリアのトスカーナ州を代表する赤ワイン用ブドウ品種です。
トスカーナ州は、アペニン山脈の西側に位置し、地中海性気候と内陸性気候の影響を受けています。
丘陵地帯が広がり、石灰岩質の土壌が特徴です。
この地域では、サンジョヴェーゼの他にカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、トレッビアーノなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、キャンティ・クラッシコがあります。
ここでは、独特の気候と土壌条件を活かした個性的なワインが生産されています。
キャンティ・クラッシコのサンジョヴェーゼワインは、チェリーやプラムの果実味、スミレの香り、適度な酸味とタンニンのバランスが特徴です。