トニーとマディーのお気に入りキュヴェのひとつ。ガンダガイのフィアーノ 100%を使用した白ワイン。フィアーノはいくつかの異なる段階で収穫。全体の70%はアンフォラとフレンチオークの古樽にダイレクトプレスし、残りの30%は3~4日間のマセラシオン。古樽にブレンド移行して熟成。無濾過・無清澄でボトリング。亜硫酸塩無添加。フレッシュさに重点を置いているが、部分的なマセラシオンがもたらす美しい香ばしいテクスチャーと複雑さの要素を感じるワイン。(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
フィアーノは、イタリア南部のカンパーニア州で主に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
カンパーニア州は、地中海性気候と山岳地帯が混在する多様な地形を持ち、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域では、フィアーノの他にアリアニコ、グレーコ・ディ・トゥーフォなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、アヴェッリーノがあります。
ここでは、火山性の土壌と独特の気候条件を活かした個性的なワインが生産されています。
フィアーノ・ディ・アヴェッリーノDOCGとして知られるワインは、白い花や洋ナシ、青リンゴ、ヘーゼルナッツを思わせる香りが特徴で、すっきりとしたミネラル感と爽やかな酸味のバランスが楽しめます。