胡椒のようなスパイシーな香りとミネラルも感じます。意外と鮮やかでライトな飲み口。柘榴やワイルドベリー、紫蘇のような赤や紫をイメージするワイン。渋みはキツくなくて綺麗な仕上がりの味わいですね〜(スタッフコメント)
樹齢10~30年のネロ・ダーヴォラ。除梗して上部を開けたコンクリートタンクで野生酵母のみで発酵。15日程度マセラシオン。その後、別のコンクリートタンクに移し替えを行い、10ヶ月程度熟成してからボトリング。(インポーター資料より)

シチリアは、イタリア最大の島で、地中海性の温暖な気候に恵まれたワイン産地です。
海抜0メートルから標高1,200メートルまでの多様な地形と、石灰質、火山性など様々な土壌が特徴で、ブドウ栽培に適した環境を持っています。
シチリアの特産ブドウ品種には、白ワイン用のインツォリア、グリッロ、カタラット、赤ワイン用のネロ・ダーヴォラ、ネレッロ・マスカレーゼなどがあります。
特に注目すべき地区として、エトナ山の麓があります。ここでは、火山性土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、酸とミネラルが豊かで、エレガントな味わいが特徴です。
ネロ・ダーヴォラは、イタリアのシチリア島で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
シチリア島は地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかです。島の中央部には山岳地帯があり、標高による気温差が大きいのが特徴です。
シチリア島では、ネロ・ダーヴォラの他にカタラット、グリッロ、フラッパートなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、エトナ山周辺があります。
ここでは、火山性の土壌と標高差を活かした個性的なワインが生産されています。
ネロ・ダーヴォラから造られるワインは、濃い色調で、プラムやブラックベリーの豊かな果実味が特徴です。
適度な酸味とタンニンのバランスが取れています。