スパイシーで華やかな香り。口に含むとジュワジュワっと旨味が溢れてきます。ミネラルも豊富に感じます。これは味わい深い!余韻にはスパイス感と綺麗な渋みが少し残り、エレガントです…(スタッフコメント)
2020年からフォンタネとバストナカ地区のネロ・ダーヴォラのみ。収穫後、除梗して野生酵母のみでタンク内で発酵開始。その後、果皮、種子ごとアンフォラに移し替えて6ヶ月間マセラシオン。ボトリング前にセメントタックに移して3~5ヶ月熟成。
【2022】揮発的で酸化しやすいフラッパートを使わず、還元的なネロ・ダーヴォラのみをアンフォラ発酵に変更した事で、一気に安定したワインになりました。完熟度は2023を遥かに超えます。過去最高です!(2025/10)(インポーター資料より)

シチリアは、イタリア最大の島で、地中海性の温暖な気候に恵まれたワイン産地です。
海抜0メートルから標高1,200メートルまでの多様な地形と、石灰質、火山性など様々な土壌が特徴で、ブドウ栽培に適した環境を持っています。
シチリアの特産ブドウ品種には、白ワイン用のインツォリア、グリッロ、カタラット、赤ワイン用のネロ・ダーヴォラ、ネレッロ・マスカレーゼなどがあります。
特に注目すべき地区として、エトナ山の麓があります。ここでは、火山性土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、酸とミネラルが豊かで、エレガントな味わいが特徴です。
ネロ・ダーヴォラは、イタリアのシチリア島で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
シチリア島は地中海性気候で、夏は暑く乾燥し、冬は穏やかです。島の中央部には山岳地帯があり、標高による気温差が大きいのが特徴です。
シチリア島では、ネロ・ダーヴォラの他にカタラット、グリッロ、フラッパートなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、エトナ山周辺があります。
ここでは、火山性の土壌と標高差を活かした個性的なワインが生産されています。
ネロ・ダーヴォラから造られるワインは、濃い色調で、プラムやブラックベリーの豊かな果実味が特徴です。
適度な酸味とタンニンのバランスが取れています。