ナチュールワイン・ナチュラルワイン・ヴァンナチュール・自然派ワイン

New

テリアン 2023 - クロテール ミッシャル

Terrien 2023 - Clotaire Michal

¥3,960

今まで自分のスタイルを壊さず、ガメイ2キュベのみでやってきたが、新しい試みをしなければならないとういう葛藤がここ数年あり、より飲みやすく価格も手頃に飲んでもらえるよう今回新キュベに挑戦。キュベ名はテリアン=(宇宙人に対して)地球人と名付けた。自身が宇宙に飛び出て戦うくらいの意気込みを表すと同時に、農民、土地に根ざす人の意味も持つこの言葉を選んだ。
樹齢40年から80年で、味わいは赤果実中心の軽めでよりデリケート、フレッシュな仕上がり。今までのキュベと比べて、より親しみやすいテイストに収穫の1週間前に200リットル分だけ先に収穫してプレスをかけジュースにして酵母を事前に作っておいた。これまでは全房で何もせずゆっくり発酵していたが、テリアンの場合はすぐ足で圧搾して発酵を促した。最後タンクが葡萄でいっぱいになったら1週間先にとっておいた酵母を入れてより早く発酵が進むように工夫した。通常3週間から1ヶ月マセラシオンしているが、テリアンは1週間マセラシオン。2024年2月 瓶詰め


クロテール ミッシャルについて

クロテール ミッシャル
1981年2月20日生まれリヨン近郊のボーペル出身。建設会社の社長である父と看護師の母の元に生まれる。7歳までボーペルに育つ。両親が離婚後、母に連れられ転々と住まいを変えたのち、ニームに定住する。16歳の時にホテル学校に入り、卒業後ソムリエ学校に入学。レストランでギャルソンの仕事をしながらソムリエコンクールにも挑戦する。2001年にロンドンに渡り英語の勉強をしながらレストランでソムリエの経験も積むが、2003年最愛の兄を亡くしフランスに帰国。ソムリエとしての限界を感じ、2007年にモンペリエのワイン醸造学校に入る。2008年に卒業後、ローヌ地方コルナスで師匠ティエリー・アルマンに教えを乞い2012年まで働く。同時期にサンジョゼフの畑に0.5haの畑を買って、自身のワインも造りを始める。(2012年まで)その後、理想の環境でワインを造るために土地探しの旅へ。キャンピングカーを購入し、約1年間フランス各地を巡る。そして2013年12月、ついに自分の理想の環境をボジョレー南部のサンテティエンヌラヴァレンヌに見つける。2018年、1週間ドメーヌへ研修に来ていた日本人の友香さんに一目惚れし、猛アタックの末2019年畑でプロポーズ。同年3月に結婚。2020年3月愛娘デリアちゃんが誕生。2023年9月第二子が誕生予定。2019年に1haの畑を借り足し、現在は合計5haの畑を所有。南東向きの緩やかな斜面の畑(標高385m)。2018年にはガメイに加えてシャルドネの苗木を3000㎡に植えており、2023年から白ワインも加わる予定。また2019年からペティヨンにも挑戦している。彼曰く「エレガントで軽やかな気品のある味を心がけている。近年は軽めでわかりやすいワインが流行っているが、自分のワインはずっと先でも美味しく飲めるワインを目指している。」「ボジョレーで働き出して今年で8年目。テロワールについて本当の意味で理解するには最低5~10年かかると言われており、現在ようやく自分の作るワインに手応えを感じ始めている。今後も理想のワインに近づけるよう日々挑戦していきたい。」2025から畑も5haから自分の周りだけにある場所3haに縮小し、今後はガメイの他にもシラー、シャルドネを植えており今後もリリースに期待したい。(エチケットの意味)元々ソムリエだったことから、ソムリエスーツを着た男性が描かれている。胸元には自身のイニシャルをかたどったバッジを付けている。銘柄、土地にこだわらず純粋にワインを味わってほしい、という想いから、エチケットの中の男性は目隠しをしている。男性の上に飛んでる蝶々とハチドリは自身のワインが世界中を旅して欲しい、という想いから描かれている。基盤となる背景はサンジョセフの尊敬する造り手のお爺ちゃんから譲り受けた(インポーター資料より)

地域:ボージョレ

ボージョレは、フランスのブルゴーニュ地方南部に位置する魅力的なワイン産地です。
花崗岩質の土壌が広がり、温暖な気候に恵まれています。この環境が、ボージョレワインの特徴的な味わいを生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種は、圧倒的に赤ワイン用のガメイが主流です。ごく一部にシャルドネやピノ・ノワールも栽培されています。
特に注目すべき地区として、北部の10の村で構成される「クリュ・ボジョレー」があります。
その中でも、サン・タムール、シェナ、ジュリエナなどが有名です3。これらの地区で生産されるワインは、通常のボージョレよりも複雑味があり、果実味豊かで深みのある味わいが特徴です。

品種:ガメイ

ガメイは、フランスのブルゴーニュ地方南部、特にボージョレ地区で栽培される赤ワイン用ぶどう品種です。この地域は温暖な気候と花崗岩質の土壌が特徴で、ガメイの栽培に適しています。ブルゴーニュ地方では、北部でピノ・ノワールとシャルドネが主に栽培されますが、南部のボージョレ地区ではガメイが95%を占めています。
ボージョレ地区の中でも、北側の高地「オー・ボージョレ」は特に注目されます。ここでは「ボージョレ・ヴィラージュ」と呼ばれる上質なワインが生産され、さらに10の特別な地区では「クリュ・ボージョレ」という最高級のワインが造られます。
ガメイから造られるワインは、フルーティーでチャーミングな酸味が特徴です。タンニンは穏やかで、赤い果実や時にコショウを思わせる香りを持ちます。オーク樽で熟成させると、複雑で長期熟成に耐えうるワインになります。
ボージョレ地区では、自然派ワイン(ナチュラルワイン)の生産も盛んで、添加物を極力抑えた、ぶどう本来の味わいを楽しめるワインが造られています。これらのワインは、フレッシュで生き生きとした果実味が特徴で、ワイン初心者でも親しみやすい味わいです。



品種
ガメイ

カテゴリ
赤ワイン

生産年
2023

アルコール度数
12%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

テリアン 2023に似たワイン