キュヴェ名は南フランスの古い言語であるオック語で「ピヨッシュ(つるはし)」を 意味します。1年以上かけて、グルナッシュ・ノワールとブランの木の根元に絡まったツタを取り除くために、つるはしで作業していた事が名前の由来です。 ハチミツがかったゴールドの色合い。フレッシュなアプリコット、蜂蜜、栗の香り。 まろやかでコクのある果実味と綺麗なしっかりした酸が混ざりあいます。 果実味、酸味、ミネラル感のバランスが良い、彼曰く「昔ながらの」ワイン。 何か合わせて一緒に食べたくなる味わいです。魚料理や貝料理との相性が良いです。 ビオロジックで栽培されたブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:東向きの粘土石灰質土壌。昔からエコサート認証済。 醸造:乾燥気味だったが良いミレジム、とても高品質のブドウが収穫できた。トリートメントも数回のみ。 8月末から9月上旬に収穫。手動のプレス機のなかで、足踏みしてプレス。一回澱引き。 ステンレスタンクで発酵、熟成。 補糖・濾過無し、SO2無添加(インポーター資料より)
ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。
グルナッシュ・ブランは、フランス南部のローヌ地方、特にコート・デュ・ローヌ地域で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。ミストラルと呼ばれる強い北風が吹くことでも知られています。
コート・デュ・ローヌでは、グルナッシュ・ブランの他にルーサンヌ、マルサンヌ(白)、シラー、グルナッシュ(赤)なども栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャトーヌフ・デュ・パプがあります。
ここでは、小石だらけの独特の土壌「ガレ」を活かした個性的なワインが生産されています。
グルナッシュ・ブランから造られるワインは、白い花や洋ナシを思わせるアロマと、ミネラル感のある味わいが特徴です。
グルナッシュ・ブランのワインは、フルーティーでありながらボディのある味わいが特徴です。