ガーネット色。口に含むと少しピチピチとした軽快な口当たり。カシスなどの赤系果実やなめし皮などの味わいの反面、軽やかな口当たりで、ついつい飲み進んでしまいます。アフターには心地良いタンニンが続きます。 メインにぜひ合わせていただきたいです。 安定感があり、数日かけてお楽しみいただけます。2日目はより開きますので ゆっくりと楽しんでいただけたらと思います。 今でも美味しいですが、少し寝かせておくと、真価を発揮すると思います。 乾燥な年だったが素晴らしいヴィンテージ。完璧な状態の美しいブドウの 収穫。3年の間、剪定もされていなかった栽培放棄地の畑。 ブドウを手摘みで収穫し、自然酵母のみで発酵。厳密な濾過(ろか)や清澄も行わず、 瓶詰め時に至るまで亜硫酸塩(酸化防止剤)も無添加で造られます。
土壌:粘土質、大理石、玄武岩石 醸造:9月2日に収穫。全房で3日間マセラシオン、少々のルモンタージュ、 3 回スーティラージュ。ファイバータンクで発酵。濾過無し、SO2無添加(インポーター資料より)
オーヴェルニュは、フランス中央部に位置する魅力的なワイン産地です。
火山性の地形が特徴的で、中央地塊には高い山や高原が多く存在します。
気候は大西洋の影響を受けた大西洋性気候で、比較的冷涼です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のシャルドネ、赤ワイン用のガメイ、ピノ・ノワールなどがあります。また、地域固有の品種としてコートーが栽培されています。
特に注目すべき地区として、サン・プルサンがあります。ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、軽やかな口当たりと爽やかな酸味を楽しめます。
カリニャンは、スペイン北東部のアラゴン地方原産の赤ワイン用ブドウ品種です。
現在は主にフランス南部のラングドック・ルーション地方で広く栽培されています。
この地域は地中海性気候で、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適しています。
ラングドック・ルーションでは、カリニャンの他にグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、プロヴァンスがあります。ここでは、地中海性気候を活かした高品質なカリニャンワインが生産されています。
これらのワインは、凝縮された果実味とスパイシーな香り、しっかりとした骨格が特徴で、熟成によって複雑さを増していきます。