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マンハート・ミット・アハトゥング 2021 - フレッド・ロイマー

Manhart mit Achtung 2021 - FRED LOIMER

¥3,960

畑エリア:ランゲンロイス&グンポルツキルヘン 標高:ランゲンロイス(標高400m)、グンポルツキルヘン(標高200m) 土壌:シャルドネは石灰岩、砂利を含む海成堆積物、ピノ・グリ&ピノ・ブランは雲母スレート 樹齢15-40年。 2021年9月中旬から下旬に手摘みにて収穫。シャルドネは2週間マセラシオン・カルボニック、ピノ・グリは全房にて2週間マセラシオン、ピノ・ブランは一部除梗してスキンコタクトのち自然発酵。古樽にて全ての澱と約12ヶ月熟成、ラッキング後、細かな澱と共に、8か月熟成、ボトリングの数時前にブレンドして、2023年9月にボトリング。セラーにて約1年熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時、15mgのみ硫黄を使用。マンハートとはランゲンロイスにある“Manhartsberg マンハートベルグ” という山の名前の略語です。濁りの明るいオレンジ色。赤林檎、レモン、ザクロ、あんず、アプリコット、少しのシナモンとハーブの香り。林檎のコンポート、杏、ミカンやポンカンなど和柑橘でボリュームのある果実味と柔らかなタンニン、程よい酸。角が取れた印象でボリュームの中に、非常にバランスが良く、穏やかな印象で優しさも感じられるオレンジワイン。 (インポーター資料より)


フレッド・ロイマーについて

フレッド・ロイマー
フレッド・ロイマー醸造所はオーストリアのニーダーエスタライヒ州にあり、ウィーンから車で北西に 1 時間走ったところにあります。パノニアからの熱風の影響で夏は 35 度以上になりますが、カンプ川に沿って北から冷気も来るので、同時にとても寒くなる、寒暖差の大きなエリアです。全体的に風通しがよく、病害やボトリティスの影響が小さく、そのため、ワインはフレッシュでクリアな風味になりやすいのが特徴です。
フレッド・ロイマーはワイン生産者の家族の下に生まれました。彼の父が 1962 年に祖父からファミリーの農場を引き継ぎ、その頃はまだ、鶏や牛、野菜などを作る傍ら、ワイン造りをしていました。しかし、徐々にワイン生産だけに集中していくようになります。ロイマーは、学校を卒業してから、ドイツやカリフォルニアのブドウ園で修業し、1987 年に父親のワイナリーで働きはじめます。1997 年、ロイマーがようやくワイナリーを引き継ぎ、今までのファミリーのワイン生産のフィロソフィーを変化させます。それまでは、凝縮感があり、アルコール度が高めのワインが主流でしたが、1998 年ボトリティスが大量に発生したことをきっかけに、ロイマーは、状態のよい果実のみを選果し、収穫を早める昔ながらのワイン造り、それは、アルコールが低く、フレッシュさがあり、フルーティーでミネラルがあるワイン造りに切り替えたのです。このスタイルのワインを造るためには、クリーンな果実が必要になります。ロイマーと彼の父が始めた 14 ヘクタールの畑は、いまでは 60 ヘクタールまで増えています。「犠牲なき持続可能性」、これこそが、フレッド・ロイマーのフィロソフィーです。ワインは楽しみであるからこそ、それを造る人間は、生きることを心から楽しみ、そして多くのことに関心をもって熱心に学ばなければならないと言います。何事にも妥協を許さず、常にハングリー精神を持って取り組むロイマーがクオリティマニアと呼ばれる所以がここにあります。
フレッド・ロイマーの目指しているワインは、ワインの糖度やエキスの濃縮だけを重視するのではなく、ブドウの生理学的成熟を重視し、ブドウ本来のアロマに満ち、テロワールの特徴を最大限に引き出したスタイリッシュなワインです。そして、ブドウの育つ環境の理想は、昔ながらのブドウ栽培の風景を再現すること。昔の人たちはブドウを栽培するだけでなく、その隣で家畜を飼い、野菜など様々な植物も育てていました。そして、科学の発達した現代、効率ばかりが求められますが、ロイマーは、あえて昔のやり方にすることで、ブドウの可能性を最大限に引き出そうとしているのです。(インポーター資料より)

フレッド・ロイマーの他のワイン


地域:ニーダエスタライヒ

ニーダーエスタライヒは、オーストリア最大のワイン産地で、ドナウ川沿いの西部から東部のカルヌントゥムまで広がっています。
気候の違いにより3つの区域に分けられ、多様な地形と気候条件がワインの個性を生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・フェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、ドナウ川沿いの急斜面で栽培されたリースリングやグリューナー・フェルトリーナーから、ミネラル感豊かで凝縮感のあるワインが生産されています。

品種:シャルドネ

シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ブドウ品種です。
ブルゴーニュは、東部に位置し、大陸性気候と海洋性気候の影響を受けています。
冷涼な気候と石灰質土壌が、シャルドネの栽培に適しています。
この地域では、シャルドネの他にピノ・ノワール、アリゴテ、ガメイなどの品種も栽培されています。

特に注目すべき地区として、シャブリがあります。ここでは、キンメリジャン土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
シャブリのシャルドネワインは、ミネラル感が強く、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴です。
シャルドネのワインは、産地や醸造方法によって様々な個性を持ち、フルーティーなものからクリーミーなものまで幅広い味わいが楽しめます。





生産年
2021

アルコール度数
12%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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