畑エリア:ランゲンロイス&グンポルツキルヘン 標高:ランゲンロイス(標高400m)、グンポルツキルヘン(標高200m) 土壌:シャルドネは石灰岩、砂利を含む海成堆積物、ピノ・グリ&ピノ・ブランは雲母スレート 樹齢15-40年。 2021年9月中旬から下旬に手摘みにて収穫。シャルドネは2週間マセラシオン・カルボニック、ピノ・グリは全房にて2週間マセラシオン、ピノ・ブランは一部除梗してスキンコタクトのち自然発酵。古樽にて全ての澱と約12ヶ月熟成、ラッキング後、細かな澱と共に、8か月熟成、ボトリングの数時前にブレンドして、2023年9月にボトリング。セラーにて約1年熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時、15mgのみ硫黄を使用。マンハートとはランゲンロイスにある“Manhartsberg マンハートベルグ” という山の名前の略語です。濁りの明るいオレンジ色。赤林檎、レモン、ザクロ、あんず、アプリコット、少しのシナモンとハーブの香り。林檎のコンポート、杏、ミカンやポンカンなど和柑橘でボリュームのある果実味と柔らかなタンニン、程よい酸。角が取れた印象でボリュームの中に、非常にバランスが良く、穏やかな印象で優しさも感じられるオレンジワイン。 (インポーター資料より)
ニーダーエスタライヒは、オーストリア最大のワイン産地で、ドナウ川沿いの西部から東部のカルヌントゥムまで広がっています。
気候の違いにより3つの区域に分けられ、多様な地形と気候条件がワインの個性を生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・フェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、ドナウ川沿いの急斜面で栽培されたリースリングやグリューナー・フェルトリーナーから、ミネラル感豊かで凝縮感のあるワインが生産されています。
シャルドネは、フランスのブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ブドウ品種です。
ブルゴーニュは、東部に位置し、大陸性気候と海洋性気候の影響を受けています。
冷涼な気候と石灰質土壌が、シャルドネの栽培に適しています。
この地域では、シャルドネの他にピノ・ノワール、アリゴテ、ガメイなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャブリがあります。ここでは、キンメリジャン土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
シャブリのシャルドネワインは、ミネラル感が強く、柑橘系の香りと爽やかな酸味が特徴です。
シャルドネのワインは、産地や醸造方法によって様々な個性を持ち、フルーティーなものからクリーミーなものまで幅広い味わいが楽しめます。