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ゴデージョ 2021 - プエルタ・デル・ビエント

Godello 2021 - PUERTA DEL VIENTO

¥3,960

天然酵母にて発酵後、ステンレスタンクにてバトナージュしながらオリとともに熟成。濾過はせず、清澄も冬の寒さのおかげで自然に行われる。やや黄土がかったイエロー。厚みの感じられるミネラル感とすっきりとした果実味が印象的。Vin Méthode Nature認証を初めて取得したスペインワイン。(インポーター資料より)


プエルタ・デル・ビエントについて

プエルタ・デル・ビエント
スペインにおいても大西洋側のワイン産地では、自然派はもとよりビオでワインを造る生産者は稀だ。地中海側ではこれだけ自然派が広がりを見せているなか、大西洋側でも必ずや自然な手法でワインを造る生産者が出てくるはずだ、と踏んでいた私は執念をもって調査していたのだ。
ビエルソは、正確に云えばマドリッドの北西に広がる内陸のカスティーリャ・イ・レオン州に属する。しかし、その中にあってビエルソは異色に見える。なぜならスペイン最西北端のガリシア州と接する地域に位置するからだ。プエルタ・デル・プエントのボデガがある場所も標高800mの山あいで、主にシスト土壌から白はゴデージョ、赤はメンシアを主体として清涼感あるワインを生み出している。プエルタ・デル・ビエントのオーナー、ホルヘ・ベガは、ビエルソで初めて自然派(ナチュール)を造り出した生産者だ。彼は全くの何も入れない主義で、ビオのぶどうを栽培し、SO2も含めて一切なにも加えずぶどうだけで醸造する(瓶詰め時もSO2添加しない)。さらに彼は、この地の絶滅しかかった品種「パン・イ・カルネ」pan y carneの栽培に情熱を注いでいる。その品種名の意味は面白いことに「パンと肉」!ホルヘはこの絶滅したと思われていたぶどうの樹を数株発見し、それを挿し木にして増やしている。この品種からどんなワインが生まれるのか、その可能性に関心が注がれている。(インポーター資料より)

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地域:カスティーリャ・イ・レオン

スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオンは、広大な高原地帯(メセタ)に位置し、標高は750~800mと高く、昼夜の寒暖差が大きい大陸性気候が特徴です。夏は非常に暑く、冬は厳しい寒さとなりますが、この寒暖差がブドウの酸と果実味のバランスを生み出します。特産のブドウ品種は赤ワイン用のテンプラニーリョ(地元名ティント・フィノ/ティント・デル・トロ)が圧倒的で、リベラ・デル・ドゥエロやトロで高品質な赤ワインが生まれます。その他、ガルナッチャ、メンシア(ビエルソ地区)、白ワイン用のベルデホ(ルエダ地区)、ソーヴィニヨン・ブラン、アイレン、マカベオなども栽培されています。
特にリベラ・デル・ドゥエロは、凝縮感のある果実味と生き生きとした酸味を持つ赤ワインが有名で、ナチュラルワインの分野でも有機栽培や自然発酵を取り入れた生産者が増加中。ベルデホ主体のルエダでは、樹齢100年を超える古木から造られるナチュラルな白ワインが注目されています。これらのワインは、ピュアな果実味とフレッシュな酸、土地のミネラル感が感じられ、初心者にも飲みやすく食事との相性も抜群です。

品種:ゴテージョ

ゴテージョはスペイン北西部、特にガリシア地方のバルデオラス地域を代表する白ワイン用ぶどう品種です。バルデオラスは海抜300~700mの険しい山間部に位置し、地中海性気候と大陸性気候がぶつかり合うため、雨や嵐が多く気候条件は厳しいですが、昼夜の寒暖差と多様な土壌がブドウの個性を引き出します。
ゴデーリョは華やかな香りとクリーミーでまろやかな味わいが特徴で、柑橘や白い花、時にアプリコットやハーブのニュアンスも感じられます。バルデオラスの中でも標高や土壌によってワインの個性が異なり、ミネラル感やフレッシュな酸味、果実味のバランスが取れたスタイルが多いです。




カテゴリ
白ワイン

生産年
2021

アルコール度数
12%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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