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メンシア 2020 - プエルタ・デル・ビエント

Mencía 2020 - PUERTA DEL VIENTO

¥3,740

足でつぶしたブドウを500リットルのフレンチオークにて発酵熟成。冬の寒さのおかげで自然に清澄。やや黒みがかった輝きのあるカシス色。ブルーベリーや黒系果実のフレッシュなアロマと余韻にスミレなどのエレガントな香りが広がる。 ビエルソで最もナチュラルな作りのメンシア!(インポーター資料より)


プエルタ・デル・ビエントについて

プエルタ・デル・ビエント
スペインにおいても大西洋側のワイン産地では、自然派はもとよりビオでワインを造る生産者は稀だ。地中海側ではこれだけ自然派が広がりを見せているなか、大西洋側でも必ずや自然な手法でワインを造る生産者が出てくるはずだ、と踏んでいた私は執念をもって調査していたのだ。
ビエルソは、正確に云えばマドリッドの北西に広がる内陸のカスティーリャ・イ・レオン州に属する。しかし、その中にあってビエルソは異色に見える。なぜならスペイン最西北端のガリシア州と接する地域に位置するからだ。プエルタ・デル・プエントのボデガがある場所も標高800mの山あいで、主にシスト土壌から白はゴデージョ、赤はメンシアを主体として清涼感あるワインを生み出している。プエルタ・デル・ビエントのオーナー、ホルヘ・ベガは、ビエルソで初めて自然派(ナチュール)を造り出した生産者だ。彼は全くの何も入れない主義で、ビオのぶどうを栽培し、SO2も含めて一切なにも加えずぶどうだけで醸造する(瓶詰め時もSO2添加しない)。さらに彼は、この地の絶滅しかかった品種「パン・イ・カルネ」pan y carneの栽培に情熱を注いでいる。その品種名の意味は面白いことに「パンと肉」!ホルヘはこの絶滅したと思われていたぶどうの樹を数株発見し、それを挿し木にして増やしている。この品種からどんなワインが生まれるのか、その可能性に関心が注がれている。(インポーター資料より)

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地域:カスティーリャ・イ・レオン

スペイン内陸部のカスティーリャ・イ・レオンは、広大な高原地帯(メセタ)に位置し、標高は750~800mと高く、昼夜の寒暖差が大きい大陸性気候が特徴です。夏は非常に暑く、冬は厳しい寒さとなりますが、この寒暖差がブドウの酸と果実味のバランスを生み出します。特産のブドウ品種は赤ワイン用のテンプラニーリョ(地元名ティント・フィノ/ティント・デル・トロ)が圧倒的で、リベラ・デル・ドゥエロやトロで高品質な赤ワインが生まれます。その他、ガルナッチャ、メンシア(ビエルソ地区)、白ワイン用のベルデホ(ルエダ地区)、ソーヴィニヨン・ブラン、アイレン、マカベオなども栽培されています。
特にリベラ・デル・ドゥエロは、凝縮感のある果実味と生き生きとした酸味を持つ赤ワインが有名で、ナチュラルワインの分野でも有機栽培や自然発酵を取り入れた生産者が増加中。ベルデホ主体のルエダでは、樹齢100年を超える古木から造られるナチュラルな白ワインが注目されています。これらのワインは、ピュアな果実味とフレッシュな酸、土地のミネラル感が感じられ、初心者にも飲みやすく食事との相性も抜群です。

品種:メンシア

スペイン北西部のビエルソ地方は、山に囲まれた緑豊かな谷間に位置し、冷涼で昼夜の寒暖差が大きい気候が特徴です。この地域の特産ぶどうは黒ぶどうの「メンシア」で、全体の約75%を占め、ほかにアラウシャやメレンサオも栽培されています。
ビエルソの中でも特に注目されるのは標高500~850mの丘陵斜面エリアで、痩せたスレート土壌と古木が多く、低収量ながら凝縮感のある高品質なぶどうが育ちます。ここで造られるナチュラルワインは、赤系果実やすみれ、ハーブの香りが広がり、フレッシュでエレガントな味わいが魅力。特に斜面の畑のワインは、しっかりとしたボディとタンニン、複雑なアロマを持ちます。ナチュラルワイン造りも盛んで、果実味や品種の個性を素直に表現した親しみやすいスタイルが多く、ワイン初心者にもおすすめです。ビエルソのメンシアは「スペインのブルゴーニュ」とも呼ばれ、世界中で注目を集めています




カテゴリ
赤ワイン

生産年
2020

アルコール度数
13.5%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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