"これぞアルザスのリースリング"といった感じでしょうか。香り、味わいでも存在感のあるミネラルがパキッと引き締まるようなワイン。温度高めだともう少し柔らかく感じます。余韻が長くてじわじわと感じられる旨味にこのワインの凄みを感じます。美味しい…(スタッフコメント)
手摘み収穫。ダイレクトプレス。100年物の大樽での発酵、発酵後澱引き。大樽で12ヶ月の熟成。瓶詰め前に澱引き、ノンフィルター、ノンコラージュ。「このリースリングは私たちを高揚させ、地平線(HORIZON)をよりよく見るために少し背伸びをさせてくれる」(インポーター資料より)

アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
リースリングは、ドイツのモーゼルやラインガウ地方を中心に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。この地域は冷涼な気候で、河川沿いの急斜面や丘陵地に広がるブドウ畑が特徴的です。
ドイツでは、リースリングの他にミュラー・トゥルガウ、ケルナーなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、モーゼル地方があります。
ここでは、スレート土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
モーゼルのリースリングは、フローラルな香りと爽やかな酸味、ミネラル感が特徴で、軽やかでエレガントな味わいが楽しめます。