樹齢:50-55年 alc:10% 残糖:1.0g/l 酸:5.0g/l コルク 土壌:石灰岩 手摘みで収穫。1-5か月間スキンコンタクト。全体の70%は除梗せず、2000ℓ のオープンバット槽にて10-15日間マセラシオン。残り30%は、茎を10%だけ残し除梗、450ℓのアンフォラにて20日間自然発酵、マロラクティック発酵。アンフォラにて3-8か月熟成。無清澄、無濾過、全ての工程で亜硫酸無添加。 濁りのある濃いイエロー。林檎、桃、アプリコット、グレープフルーツ、ドライマンゴー、白い花、白胡椒などの香り。完熟した黄桃、洋梨、アプリコット、花梨などのジューシーな果実味。酸は柔らかく、滑らかなストラクチャー。余韻に熟したフルーツの旨味とシトラスの皮のニュアンス。タンニンは無く、旨味やフルーツ感と共に、程よいボリュームとエレガントさも感じられる上質なオレンジワイン。 (インポーター資料より)

カルヌントゥムは、オーストリア東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドナウ川の南岸に広がり、パンノニア平原の北西端に位置しています。
気候は大陸性気候の影響を受けていますが、ドナウ川の存在が微気候を生み出し、ブドウ栽培に適した環境を作り出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、赤ワイン用のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュなどがあります。
特に注目すべき地区として、ゲッテルスドルフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と豊かなミネラル感が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。
グリューナー・ヴェルトリーナーは、オーストリアの東部で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アルプス山脈の東側に位置し、パンノニア平原からの温暖な風の影響を受けています。
オーストリアでは、グリューナー・ヴェルトリーナーの他にリースリング、ツヴァイゲルト、ザンクト・ラウレントなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、シスト土壌とレス土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
グリューナー・ヴェルトリーナーから造られるワインは、フルーティーでフレッシュな風味が特徴で、白ブドウや洋ナシを思わせる香りが楽しめます。