とてもさっぱりとしたオレンジワイン。ハーブのような清涼感が気持ちいい。超低アルコールの中に複雑みのある余韻と塩味がじわじわと感じられます。締めの一本にもってこいです。二日目も味わいは全く問題ないです!素晴らしい!(スタッフコメント)
樹齢:38-65年 alc:9% 残糖:0.7g/l 酸:4.7g/l コルク 土壌:石灰質、チョーク、ローム 手摘みで収穫。除梗せず、全房にてフットプレス。アンフォラにて3週間マセラシオン、マロラクティック発酵。アンフォラにて9か月熟成。無清澄、無濾過、ボトリング時、ごく少量の亜硫酸を使用(10mg以下)。 濁りのある小麦色。赤い林檎、グレープフルーツ、白い花、シトラスの皮、ほのかなスパイスの香り。熟した林檎や梨の果実味、酸はほどほどで丸く柔らかなミディアムボディ。余韻にシトラスの皮とジンジャーのアクセント。旨味も感じられるライトオレンジワイン。 (インポーター資料より)

カルヌントゥムは、オーストリア東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ドナウ川の南岸に広がり、パンノニア平原の北西端に位置しています。
気候は大陸性気候の影響を受けていますが、ドナウ川の存在が微気候を生み出し、ブドウ栽培に適した環境を作り出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、赤ワイン用のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュなどがあります。
特に注目すべき地区として、ゲッテルスドルフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と豊かなミネラル感が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。
ヴァイスブルグンダーは、ドイツとオーストリアで広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
特にドイツのバーデン地方で多く栽培されており、この地域は温暖な気候と丘陵地帯の地形が特徴です。
バーデン地方では、ヴァイスブルグンダーの他にシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)、グラウブルグンダー(ピノ・グリ)、ミュラー・トゥルガウなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、マルクグレフラーラントがあります。ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ヴァイスブルグンダーから造られるワインは、控えめな香りと柔らかな酸味が特徴で、リンゴや洋ナシを思わせるフルーティーな味わいが楽しめます。