ミッテルベルグハイム村に位置する深い石灰質泥炭土の区画と、エイコフェン村の鉄質粘土土壌の2区画を使用。除梗し2週間醸し、フードルとドゥミ・ミュイにて11か月熟成。SO2無添加。前年に雹害で多くのピノ・ノワールの樹にダメージを受けた為、’22は短い剪定にして収穫量も落とすことにより、ぶどうの樹が回復する為の選択をした。ところがこの年は酷暑の年となり、ぶどうの濃縮と熟成が急速に進み、クレマンの収穫の1週間前にピノ・ノワールを収穫するという異例な状況となった。その結果、果実味豊かなとても濃厚なワインが生まれ、スパイシーさのある非常に複雑な、深い味わいの楽しめる偉大なワインとなった!透明感のあるルビーの色調。スモモやプラムのような赤果実の充実した香り、皮のタンニンも感じられる香りあり。滑らかな口当たりで、詰まった果実味が味わえる。スパイシーでありながらフレッシュな酸もあり、舌に残るミネラル感が清涼感を与えてくれ、傑出した味わいを楽しむことができる。(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
ピノ・ノワールは、フランスのブルゴーニュ地方を代表する赤ワイン用ブドウ品種です。
ブルゴーニュは、フランス東部に位置し、丘陵地帯が広がっています。
気候は大陸性と海洋性の中間で、冬は寒く夏は温暖です。
この地域では、ピノ・ノワール以外にも、シャルドネ、アリゴテ、ガメイなどの品種が栽培されています。
特に注目すべき地区として、コート・ドールがあります。ここには有名なコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌが含まれ、それぞれ個性的なワインを生み出しています。
コート・ド・ニュイでは、力強く複雑な赤ワインが、コート・ド・ボーヌでは、エレガントで芳醇な赤ワインが特徴的です。