華やかでアーシー、スモーキーな香りが飲む前から期待させてくれます。赤い小さいフルーツのチャーミングさが鮮やかです。軽やかながら旨味を感じます。きめ細かいタンニンが上品。(スタッフコメント)
色:ダークガーネット
香り:還元的な香りから、スモーキー、ベーコン、クローブ、植物性、ムスクのニュアンスへと変化します。
味わい:スパイシーなノート、スミレの香り、ややドライなテクスチャー、そしてフィニッシュにわずかな苦味。テイスティング中はガスが感じられますが、12時間前にボトルを開けるか、数回デキャンティングするとガスが消える場合があります。
収穫:手摘み 醸造:全摘みステンレスタンク熟成:228Lおよび400Lの古樽で6ヶ月
ワインの種類:総硫黄含有量0mg
樹齢:19年
土壌:花崗岩質砂質粘土質ローム質
日照:南標高:420~405m所在地:アルデシュ北部、エクラッサンラ・プティット・ゴロワーズ:
これは「IGP」、つまり「ヴァン・ド・フランス」(Vin de France)の赤ワイン、シラーです。デュレザは忘れ去られていたブドウ品種でしたが、10年ほど前に復活しました。北アルデシュ地方、つまり私の故郷が原産です。今日、遺伝学的調査の結果、デュレザがシラーの親品種の一つであることがわかりました。シラーのもう一方の親品種は「ラ・モンデューズ・ブランシュ・ド・サヴォワ」です。ですから、世界的に有名なシラーが、一部は私たちの北アルデシュ地方、残りはサヴォワ地方産であることを知り、大変誇りに思いました。シラーはデュレザの娘なので、美しい若い女性に見立てて「ラ・プティット・ゴロワーズ」と名付けることにしました。(インポーター資料より)
ローヌは、フランス南東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ローヌ川に沿って約250kmにわたって広がり、北部と南部に大きく分かれます。
北部は半大陸性気候で急峻な斜面に畑が並び、南部は地中海性気候でなだらかな丘陵地が広がります。
特産ブドウ品種は、北部では赤ワイン用のシラー、白ワイン用のヴィオニエ、ルーサンヌ、マルサンヌ。南部では赤ワイン用のグルナッシュ、シラー、ムールヴェードルなどがあります。
特出した地区として、北部のコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と急斜面を活かした個性的な赤ワインが生産されています。
これらのワインは、シラーの力強さとヴィオニエのエレガントさが融合した複雑な味わいが特徴です。
シラーは、フランスのローヌ地方を代表する赤ワイン用ブドウ品種です。
ローヌ地方は、ローヌ川沿いに広がる丘陵地帯で、地中海性気候と大陸性気候の影響を受けています。
この地域では、シラー以外にも、グルナッシュ、ムールヴェードル、ヴィオニエなどの品種が栽培されています。
特に注目すべき地区として、北ローヌのコート・ロティがあります。
ここでは、花崗岩質の土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、スパイシーでエレガントな味わいが特徴で、ブラックペッパーやスミレの香りが感じられます