カラフルなカタツムリが目を引く”ココ”。アブルッツォ州の珍し土着品種のココッチョーラ100%を使用しており、カタツムリはイタリア語でChiocciola(キオッチョラ)と呼ばれることから、音の響きが似ているためカタツムリがラベルに描かれている。海抜300m、南向きの畑。3日間のマセレーション。SO2完全無添加、不検出。ノンフィルター。Alc.10%。昨年のヴィンテージより、アルコールは1.5%低く、軽やかな飲み心地で柑橘にほんのり桃にマジョラムのハーブのニュアンス。(インポーター資料より)
ブルッツォは、イタリア中部に位置する魅力的なワイン産地です。アペニン山脈の東側に広がり、アドリア海に面しています。地形は山岳地帯から丘陵、海岸平野まで変化に富んでいます。
気候は、内陸部では大陸性気候、海岸部では地中海性気候の特徴を持ち、ブドウ栽培に適した環境を提供しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のモンテプルチャーノ・ダブルッツォ、白ワイン用のトレッビアーノ・ダブルッツォなどがあります。
特に注目すべき地区として、コッリーネ・テラマーネがあります。
ここでは、モンテプルチャーノ・ダブルッツォを使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
ココッチオーラは、イタリアのアブルッツォ州とプーリア州で主に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
この地域は、アドリア海に面し、温暖な地中海性気候と多様な土壌を持つ地域です1。
アブルッツォ州では、ココッチオーラの他にトレッビアーノ・ダブルッツォやモンテプルチアーノなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、コッリーネ・ペスカレージIGTがあります。
ここでは、独特の気候条件と土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ココッチオーラから造られるワインは、淡い麦わら色で、メントールやレモンのような爽やかな香りが特徴的です。
生き生きとした酸味とミネラル感、ハーブの印象も楽しめます。