ベルジュラックに所在するシャトー・バルイエとのコラボ。即圧搾後それぞれの品種ごと、ソーヴィニヨンは地面に埋められたセメントタンクにて、セミヨンはステンレスタンクで、シャルドネは古樽で発酵後、それぞれ6か月熟成を経てブレンド、瓶詰め。淡いイエローの色調。洋ナシや黄色マンゴー、黄色い桃など甘いニュアンスを感じる豊かな果実風味豊か。果実の丸みある口当たり、熟した黄色い果実味が口中に広がり、調和のとれた酸と程よいミネラル感がとても心地よい。(インポーター資料より)
スペインの地中海地方は、温暖な地中海性気候に恵まれた魅力的なワイン産地です。
カタルーニャ地方からバレンシア、ムルシアに至る海岸沿いの地域で、豊富な日照量と海からの影響を受けた独特のテロワールを形成しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のマカベオ、パレリャーダ、赤ワイン用のガルナッチャ、モナストレルなどがあります。
特に注目すべき地区として、ペネデスがあります。ここでは、伝統的なスパークリングワイン「カバ」の生産が盛んで、フレッシュで果実味豊かな味わいが特徴です。
また、アリカンテ地区では、モナストレルを使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、豊かなタンニンと長い余韻を楽しめます。
ソーヴィニヨン・ブランは、フランスのロワール地方やニュージーランドのマールボロ地区で特に有名な白ワイン用ブドウ品種です。
マールボロ地区は、ニュージーランド南島の北東部に位置し、西岸海洋性気候の影響を受けています。夏は涼しく、冬は比較的穏やかで、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域では、ソーヴィニヨン・ブランの他にピノ・ノワール、シャルドネ、リースリングなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ワイラウ・ヴァレーがあります。
ここでは、粘板岩上に堆積した砂質の土壌が特徴で、水はけが良く痩せた土壌がワインに個性を与えています。
ワイラウ・ヴァレーのソーヴィニヨン・ブランは、パッションフルーツやグレープフルーツを思わせるトロピカルな香りと、爽やかな酸味が特徴です。