粘土質土壌。収穫後、除梗し果皮と共に約半日、野生酵母による醗酵を促す。その後セメントタンクにて10か月の熟成。果皮の持つタンニンを出し切る「チェラスオーロ」という考えで造られたロゼ。
プレス後、残ったヴィナッチャを再度プレスした部分を加えることで、骨組みを強調しようと考えたヴィンテージ。軽やかさや飲み心地だけではない厚みや複雑さ、奥行きを感じる味わい。 (インポーター資料より)
ブルッツォは、イタリア中部に位置する魅力的なワイン産地です。アペニン山脈の東側に広がり、アドリア海に面しています。地形は山岳地帯から丘陵、海岸平野まで変化に富んでいます。
気候は、内陸部では大陸性気候、海岸部では地中海性気候の特徴を持ち、ブドウ栽培に適した環境を提供しています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のモンテプルチャーノ・ダブルッツォ、白ワイン用のトレッビアーノ・ダブルッツォなどがあります。
特に注目すべき地区として、コッリーネ・テラマーネがあります。
ここでは、モンテプルチャーノ・ダブルッツォを使用した力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、長期熟成にも適しています。
モンテプルチアーノは、イタリア中部のアブルッツォ州で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
アブルッツォ州は、アペニン山脈と地中海に挟まれた地域で、内陸部は大陸性気候、海岸部は地中海性気候の影響を受けています。
この地域では、モンテプルチアーノの他にトレッビアーノ、ペコリーノ、パッセリーナなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOCがあります。
ここでは、丘陵地帯の粘土質と石灰質の混じった土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
モンテプルチアーノから造られるワインは、濃い紫がかった赤色で、チェリーやプラムの豊かな果実味が特徴です。
適度な酸味とタンニンのバランスが取れています。