50%は除梗なしの全房のブドウをマセラシオン・セミ・カルボニック、50%は直接圧搾し、ステンレスタンクにてすべての品種を1週間混醸造。その後9ヶ月の熟成。ラベルは、生命の流れをイメージ。
熟したブラックチェリーやスグリなど、甘酸っぱい果実味やバラのアロマ。クローヴなどの落ち着いたスパイス感や、塩気、旨味も感じられます。黒い果実を感じさせながらも、涼し気な雰囲気があり、喉越しの良い味わい。(インポーター資料より)
タラゴナは、スペイン北東部のカタルーニャ州に位置するワイン産地です。
地中海に面し、内陸部には山岳地帯があり、多様な地形と気候を持っています。
地中海性気候の影響を受け、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガルナッチャ、カリニェナ、白ワイン用のマカベオ、パレリャーダなどがあります。
特に注目すべき地区として、プリオラートがあります。
ここでは、スレート質の土壌「リコレラ」で育つガルナッチャとカリニェナを主体とした濃厚で力強い赤ワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かで凝縮感のある味わいが特徴です。
ウジェ・デ・ジェブレは、フランスの南西部で栽培される赤ワイン用ブドウ品種だと推測されます。
この地域は、大西洋の影響を受けた温暖な気候で、夏は暑く、冬は比較的穏やかです。
南西部では、ウジェ・デ・ジェブレの他にマルベック、タナ、カベルネ・フランなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、カオールがあります。ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ウジェ・デ・ジェブレから造られるワインは、濃い色調で、ベリー系の豊かな果実味が特徴です。適度な酸味とタンニンのバランスが取れています。