手摘みで収穫したブドウを全房でソフトにゆっくりと圧搾し、全ての品種を一緒にフードル・アルザスシエンヌで野生酵母のみでブドウ以外には何も加えず、SO2も添加せず自然にアルコール発酵。マロ発酵も自然に実施する。2022年3月14日にMCRでティラージュして、瓶内二次発酵。24ヶ月のマチュラション・シュール・リーの後、2024年3月26日にデゴルジュマン。SO2は瓶詰め時もデゴルジュマンの際も無添加。ラベル表記はエクストラ・ブリュットになっていますが、ドザージュ・ゼロです。 2021ヴィンテージの収穫日はピノ・ブランが9/15、ピノ・ノワールが9/16、リースリング9/27。 総生産量7,400本。アルコール度数は12.5度。2024年1月時点のSO2トータルは17mg /L。ガス圧4.2気圧。(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
ピノ・ブラン(ヴァイス・ブルグンダーとも呼ばれる)は、フランスのアルザス地方で広く栽培される白ワイン用ブドウ品種です。
アルザスは、ドイツとの国境に位置し、ヴォージュ山脈の東斜面に広がる地域です。大陸性気候と山岳気候の影響を受け、年間を通じて比較的乾燥しています。
アルザスでは、ピノ・ブランの他に、リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリなどの品種も栽培されています。