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ビアンコニーリョ 2022 - テヌータ・ラルモニア

LAB - BIANCONIGLIO 2022 - Tenuta l'Armonia

¥5,995

LABガイドライン「LAB02」カテゴリのキュヴェ。ヴェネト州の自社畑で栽培されたトレッビアーノ 50%とマルケ州アンコーナ産のヴェルディッキオ 50%を使用した白ワイン。トレッビアーノは凝灰岩質、ヴェルディッキオは泥灰土を含んだ海洋性砂質石灰岩の土壌でそれぞれ樹齢30年。
このワインは、それぞれのローカルテロワールを再解釈したもので、ヴェエト州のテヌータ・ラルモニアの自社畑で栽培されたトレッビアーノと、マルケ州アンコーナのスタッフォーロにある提携ワイナリーから調達したヴェルディッキオから造られている。
トレッビアーノは早めに収穫し、乾燥ボックスで2週間乾燥させた後、プレスして大樽で発酵。ヴェルディッキオは除梗後にダイレクトプレスして自然発酵。中程度の熟成度で酸味のあるワインに仕上がる。両ワインの発酵が終わると、スラヴォニア産の大樽でブレンドし、6ヶ月間熟成。
フレッシュで程良い酸と果実味を感じる白ワインで、魚介類(カルパッチョ)やオリーブオイルを使った料理にマッチします。適温8-10度ぐらい。※BIANCONIGLIO = 白うさぎ

【LAB PROJECT】
EASYプロジェクトに続く、3rdプロジェクト「LAB」は実験的な発想から生まれ、ユニークで再現不可能なワインを少量ロット生産するというチャレンジングなアイディアから生まれたプロジェクトです。「LAB」のワインは、上記の5つのガイドラインのカテゴリ毎に従って生産され、ぶどうは他の生産者とのコラボレーションしたものや自社畑で栽培されたものを使用しています。これまでの既成概念に左右されないアンドレア自身の個人的なスタイルに、他の生産者との「コラボレーション」やスキルや伝統の「シェアリング」、「テロワール間の関係性」などからワインのコンセプトを見い出し、さまざまな地域や葡萄品種のビジョンや解釈を独自に表現したものとなります。
【FIVE GUIDELINES OF LAB / LABの5つのガイドライン】
LAB01: METODO CLASSICO FROM NON-CLASSIC GRAPES
イタリアの泡の概念を捻じ曲げたいという願望から生まれ、適していない地域、適していないブドウ品種という固定観念を打ち破る。
LAB02:AUTHOR'S FAKES
有名な地域(例:ソアヴェなど)の解釈。伝統の情報にとらわれず、LABの実験的な哲学を反映させながら、異なる結果を求める。
LAB03:REITERATIONS OF THE TERRITORY
ヴェネト州・ヴィチェンツァ地区の品種に別の顔を持たせるための、別のビジョンと異なるスタイルのワイン造り。
LAB04:WINES WITH 4 HANDS
ワイン生産者同士の技術交換を積極的に行い、チームを組むことで互いの成長を助ける。ボトルの中のワインは決して終点ではなく、むしろ出発点なのだ。
LAB05:WHITE AND RED GRAPES
白ブドウと赤ブドウの組合わせは、ルールに反し、失われた古い伝統を取り戻し、同時に革新をもたらす。(インポーター資料より)


テヌータ・ラルモニアについて

テヌータ・ラルモニア
2010年にイタリア・ヴェネトで設立されたテヌータ・ラルモニア。ヴィチェンツァの火山性テロワールの普及に力を注ぎ、「飲みやすさと楽しさ」を追求した、生き生きとした表情豊かなワインの創造と研究を行っています。
当主のアンドレア・ペンディンは、ビオディナミを取り入れた葡萄栽培だけではなく、自然農法による有機野菜や小麦の栽培やオリーブオイルなど、食文化とワインの調和にも取り組みワイン造りを行っています。アンドレアは料理人を目指していたこともあり、料理にも精通しており、ワイナリー敷地内にトラットリアも併設されています。
国内外のワイナリーとのコラボレーションや若手造り手へ葡萄の提供など、さまざまなプロジェクトにも積極的に参加し、「飲みやすさと楽しさ」をまさに実践しています。
2ndラインとなる「EASY」プロジェクトは、アンドレアの友人やパートナーからの買い葡萄をベースにさらに「飲みやすさと楽しさ」を追求したプロジェクトです。(インポーター資料より)

テヌータ・ラルモニアの他のワイン


地域:ヴェネト

ヴェネトは、イタリア北東部に位置する多様性に富んだワイン産地です。
アルプス山脈の南側に広がり、アドリア海に面しているため、山岳地帯から平野、丘陵地帯まで変化に富んだ地形を有しています。
気候は、夏は暖かく冬は寒冷で、年間を通じて適度な降水量があります。
この地域の特産ブドウ品種には、白ブドウのガルガネガ、トレッビアーノ、赤ブドウのコルヴィーナ、ロンディネッラなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァルポリチェッラがあります。ここでは、独特の製法で造られるアマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラが有名です。
このワインは、ブドウを乾燥させてから醸造するため、濃厚で力強い味わいが特徴です。
近年、ヴェネトではナチュラルワインの生産も増えています。
これらのワインは、化学的な添加物を極力使用せず、自然な醸造過程を重視しています。その結果、テロワールの個性を生き生きと表現した、フレッシュで個性的なワインが生まれています。

品種:トレッビアーノ

トレッビアーノは、イタリア中部から南部にかけて広く栽培される白ブドウ品種です。特にアブルッツォ州が有名で、ここでは地中海性気候と内陸性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適した環境となっています。
アブルッツォ州では、トレッビアーノの他にモンテプルチャーノ、ペコリーノなどの品種も栽培されています。
特筆すべき地区として、トレッビアーノ・ダブルッツォDOCがあります。
この地区では、丘陵地帯の粘土質と石灰質の土壌で育つトレッビアーノから、フレッシュで爽やかな白ワインが生産されています。
これらのワインは、柑橘系の香りと軽やかな酸味が特徴で、軽い口当たりと程よいミネラル感を持ちます。
近年、アブルッツォ州ではナチュラルワイン造りに取り組む生産者が増えています。
有機栽培やビオディナミ農法を採用し、最小限の介入で醸造を行うことで、トレッビアーノの持つ繊細な風味と果実味を存分に引き出しています。
これらのワインは、生き生きとした酸味と豊かな果実味が特徴で、テロワールの個性を鮮明に表現しています。




カテゴリ
白ワイン

生産年
2022

アルコール度数
12.5%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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