その名の通り、「弾けるような飲み心地」が魅力の微発泡、ピッズィカンテ。今年も暑い季節にぴったりのこの一本が、リトロッツォと同様、現地カンティーナに残っていた分が再入荷いたしました! ピッツィカンテはその見た目に反して、ブドウの選定からリリースまで、徹底したこだわりが詰まっています。厳選されたブドウのクオリティはもちろん、フリーランジュースの使用、原酒と瓶内での長い熟成期間、そして瓶内再醗酵時の酵母無添加。さらにスボッカトゥーラ(澱抜き)まで行うという、ジャンマルコらしからぬ誠実に造られたワイン。昨年リリース時でさえ、収穫から4年という時間をかけていたピッツィカンテ。さらに1年を経たことで、そのクオリティは間違いなく皆様にご満足いただけると確信しております。 ロザートはアレアーティコ100%で、果実由来の豊かさ、華やかな香り、そして酸のバランスが秀逸。2021ヴィンテージは、果実味の豊かさと軽やかな飲み心地を両立した、まさに絶妙なバランス感を持ったフリッツァンテです。
除梗し軽く櫂入れをしながら24時間、プレスは行わず、フリーランジュースのみで約2週間の醗酵。味わいに数グラムの糖分を感じる段階でボトル詰め。瓶内で醗酵が終わり、そのままオリと共に12か月の熟成。その後スボッカトゥーラ(オリ抜き)を行いさらに12か月の熟成を行う。アレアーティコのアロマと気持ちよい酸のバランス。 (インポーター資料より)
ラツィオは、イタリア中部に位置する歴史あるワイン産地です。地中海性気候に恵まれ、海風と山岳地帯の影響で、ブドウ栽培に理想的な環境を形成しています。
特に火山性の丘陵地帯の肥沃で水はけの良い土壌が、ワインの個性を生み出す鍵となっています。
この地域の主要ブドウ品種には、マルヴァジア・デル・ラツィオ、マルヴァジア・ディ・カンディア、トレッビアーノ・トスカーノなどがあります。
特に注目すべき地区として、フラスカーティがあります。
ここでは、世界的に有名な白ワインが生産されています。
フラスカーティのワインは、柑橘類やピーチの柔らかな果実味にキビキビとした酸、ふわっとした華やかな味わいが特徴で、幅広い料理と相性が良いです。