ルジツェ地区ナストラーニ(南モラヴィア)のぶどう(黄土、砂)を使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、40%のぶどうはオープンプラスティックタンクにて3週間スキンファーメント。残りのぶどうは、プレスし、ステンレスタンクに移し、発酵。それぞれ4ヶ月間、シュールリーにて熟成。瓶詰前にブレンド。ノンフィルターで瓶詰め。瓶内で2回目の発酵が始まる。
にごりあるレモンイエロー。リンゴ、白い花、セージの爽やかなクリーンハーブの香り。味わいは甘やかさのある日本のフジリンゴ、グレープフルーツ、ほろ苦さが全体を引き締め、泡はやや強くしっかりと感じられます。テクスチャーはネクターのようなトロミがほんのりあり、アフターはアカシアの蜜の香りが続きます。(インポーター資料より)
モラヴィアは、チェコ共和国東部に位置する魅力的なワイン産地です。
大陸性気候の影響を受けていますが、カルパチア山脈が北からの冷たい風を遮り、比較的温暖な気候となっています。
夏は暑く、冬は寒いという特徴がありますが、この寒暖差がブドウの生育に適しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・ヴェルトリーナー、ヴェルトリンスケ・ゼレネ、赤ワイン用のフランコフカ(ブラウフレンキッシュ)などがあります。
特に注目すべき地区として、ミクロフがあります。
ここでは、石灰岩質の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、エレガントな酸味も楽しめます。
リースリングは、ドイツのモーゼルやラインガウ地方を中心に栽培される白ワイン用ブドウ品種です。この地域は冷涼な気候で、河川沿いの急斜面や丘陵地に広がるブドウ畑が特徴的です。
ドイツでは、リースリングの他にミュラー・トゥルガウ、ケルナーなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、モーゼル地方があります。
ここでは、スレート土壌と冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
モーゼルのリースリングは、フローラルな香りと爽やかな酸味、ミネラル感が特徴で、軽やかでエレガントな味わいが楽しめます。