辛口で力強く、フレッシュで和やかな白ワイン。冷涼で風の強い丘の上に位置する区画の石灰岩粘土質土壌の豊かさを余すところなく表現している。輝きのある淡い黄金色、ベルガモットと白い花の繊細なアロマが組み合わさったデリケートな香り、口に含むとフレッシュさが主張し、美しいミネラルの張りとわずかな塩味が感じられる。豊かなテクスチャーとややスパイシーなアロマが、このワインを生き生きとした寛大な白ワインにしている。発酵を開始するために24時間の短いマセラシオンの後、ダイレクトプレス。発酵には土着酵母を使用し、ピノ・ノワールの樽で8ヶ月間熟成され、バランスと深みを与える。10~12℃で楽しめるこのワインは、アペリティフとしても、グリルした野菜や新鮮なサラダなどの野菜料理とも相性が良い。5~10年の熟成により、さらに複雑な香りが広がる。(インポーター資料より)
アルザスは、フランス北東部に位置する魅力的なワイン産地です。
ヴォージュ山脈とライン川に挟まれた地域で、山脈が西からの湿った風を遮り、年間降水量が少ない乾燥した気候となっています。
また、大陸性気候の影響で暑い夏と寒い冬が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のリースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・グリ、赤ワイン用のピノ・ノワールなどがあります。
特に注目すべき地区として、グラン・クリュ(特級畑)があります。
ここでは、テロワールの個性を生かした高品質なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフルーティーな香りが特徴で、複雑な風味と長い余韻を楽しめます。
オーセロワは、フランスのブルゴーニュ地方北部、グラン・オーセロワ地区で栽培される白ワイン用ブドウ品種です。この地域は、ヨンヌ川右岸、シャブリ地区の南西に位置しています。
気候は冷涼で、ジュラ紀のキンメリジャン石灰質土壌が特徴的です。
グラン・オーセロワ地区では、オーセロワ以外にも、ピノ・ノワール、ガメイ、アリゴテ、ピノ・グリなどの品種が栽培されています。
特に注目すべき地区として、サン・ブリがあります。ここは、ブルゴーニュで唯一ソーヴィニヨン・ブランを主体とした白ワインが造られる特別なアペラシオンです。