糖分も酵母も一切添加せずに、蓋の高さを自由に変えることができるセンプレ ピエーノと呼ばれるタンクでアルコール醗酵を行う。フリーランを使用し、微細な瓶内二次醗酵を行うために、ボトリング時には二酸化硫黄を一切添加しない。
地元の量り売りでお客さんが微発泡を望む場合には、ワインの一部を醗酵途中で濾過冷却し甘口の状態で保存したものをその場で数リットルブレンドしている。その余剰分をそのままボトリングしたものはボナルダ アマービレ(銅色キャップ)としてリリース。(インポーター資料より)
エミリアロマーニャは、イタリア北部に位置する魅力的なワイン産地です。
北部にはポー川平野が広がり、南部にはアペニン山脈が連なっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い傾向にありますが、アドリア海からの海風が気候を穏やかにしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のアルバーナ、トレッビアーノ、赤ワイン用のサンジョヴェーゼ、ランブルスコなどがあります。
特に注目すべき地区として、ロマーニャがあります。ここでは、アルバーナを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フルーティーな香りと豊かな果実味が特徴で、適度な酸味とミネラル感も楽しめます。
ボナルダは、イタリア北部のロンバルディア州とピエモンテ州、そしてアルゼンチンのメンドーサ地方で主に栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ロンバルディア州は、アルプス山脈の麓に位置し、温暖な気候と肥沃な土壌に恵まれています。
この地域では、ボナルダの他にバルベーラ、ネッビオーロ、クロアティーナなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、オルトレポ・パヴェーゼがあります。
ここでは、丘陵地帯の独特の気候と土壌条件を活かした個性的なワインが生産されています。
ボナルダから造られるワインは、深い紫色で、ブラックチェリーを思わせる豊かな果実味と、まろやかな味わいが特徴です。