ガール県ではバランスの取れた良いミレジム。9月中旬に収穫。運搬時にブドウの品質キープのため冷蔵トラックで20時間保管。若いブドウの房は破砕し、古いブドウの房は全房でミルフィーユ状に並べます (若いブドウの房2層と VVの房2層)。13日間マセラシオン(合計15分間のルモンタージュ)。プレスしステンレスタンクで熟成。濾過無し、SO2無添加。エチケットはランドリーのスケッチによるもの。 キュヴェ名は「悲しみを狩る」の意味。彼が好きな映画「婚約中の長い日曜日」の一節から引用から、2つの意味を込めています。
~悪いエネルギーを追い払うワイン、切ない瞬間に寄り添うワイン~
明るい赤色。軽めに火を通したフランボワーズのコンフィチュールやグレナデンやスパイスの香り。フレッシュなグルナッシュで綺麗な酸があり、シルキーで上質でしなやかなタンニン。軽やかでありながら深みのある果実味があるワイン。開いた時の安定性がありますので、グラスワインにもぴったりです。抜栓翌日もお楽しみいただけます。軽やかさがあるので、赤ワインヴィネガーを使ったサラダや、シェーブルチーズ、赤身の魚や鶏、豚料理との相性が良いです。 (インポーター資料より)
オーヴェルニュは、フランス中央部に位置する魅力的なワイン産地です。
火山性の地形が特徴的で、中央地塊には高い山や高原が多く存在します。
気候は大西洋の影響を受けた大西洋性気候で、比較的冷涼です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のシャルドネ、赤ワイン用のガメイ、ピノ・ノワールなどがあります。また、地域固有の品種としてコートーが栽培されています。
特に注目すべき地区として、サン・プルサンがあります。ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
これらのワインは、ミネラル感豊かでフレッシュな果実味が特徴で、軽やかな口当たりと爽やかな酸味を楽しめます。
グルナッシュ・ノワールは、フランスのローヌ地方南部で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
この地域は地中海性気候で、暑く乾燥した夏と穏やかな冬が特徴です。
ミストラル風が吹き、ブドウ栽培に適した環境です。
ローヌ地方では、グルナッシュの他にシラー、カリニャン、ムールヴェードルなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、シャトーヌフ・デュ・パプがあります。
ここでは、小石だらけの独特の土壌「ガレ」を活かした個性的なワインが生産されています。
グルナッシュを主体としたワインは、豊かな果実味とうまみが特徴で、リッチなフルーツ感としっかりとした飲みごたえがあります。