ナチュールワイン・ナチュラルワイン・ヴァンナチュール・自然派ワイン

再入荷SoldOut

アピノ・ルージュ 2023 - アイシー・リウ

Apinost Rouge 2023 - Icy Liu

¥8,690

2022年に発酵に問題が生じたことを踏まえて、2023年は収穫されたブドウがセラーに到着すると同時に10mgのSO2を添加し、高温に対処するためにドライアイスを使用。健全な発酵を促進するためブドウの約20%は破砕し、残りは全房のまま10hlのステンレスタンクに入れ自然発酵させ、毎日ルモンタージュを行う。7日後からはピジャージュを行う。14日後に垂直型プレスでプレス後、古バリックにワインを移動。12ヶ月熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。(インポーター資料より)


アイシー・リウについて

アイシー・リウ
アイシーは台北で生まれ育ち、コロンビア大学で工学を学ぶためにニューヨークに引っ越しました。最初は金融業界に就職しましたが、やがて大きなプレッシャーの元で働き続けることに限界を感じ、ニューヨーク生活における食の探求の中で出会ったワインに本格的にのめり込みます。まずワイン教室から始まり、そこから小売業、輸入業に携わり、さらにはアカデミズムを重視する台湾の両親を 納得させるためにブルゴーニュのビジネススクールに入学しました。優秀な成績でワインMBAを取得、そして卒業後はブルゴーニュ大学でワイン学のディプロマを取得しました。2019年にブルゴーニュでBecky Wasserman&Coに入社し、現在ではソーシャルメディアを担当、アジア市場の開拓に携わっています。また、ワイン・人類・地球をテーマにするポッドキャスト「Ungrafted」のホストを務め、 Asian Wine Professionalsを設立し、ワインオークション「Vines 4 Votes」を共同設立しました。
ワインに関する知識と販売のノウハウを学ぶ一方で、アイシーはブドウ栽培と醸造に強い関心があったため、積極的に収穫作業に携わってきました。クレール・ノーダン、フレデリック・ミュニエ、シャ ントレヴ、シャルトーニュ・タイエ、ダヴィド・クロワ、ドメーヌ・オービニーなど数多くのワイナリーで働いてきた彼女ですが、本人曰く最大のインスピレーションを与えてくれたのは、シャントレヴとクレール・ノーダンでした。それは、彼らのワインが独断的ではなく、より良いワイン造りを目指す上で、己の感覚と味覚を信じながらも、常に科学的なアプローチを排除しないからです。ボーヌにある古い家には2列のブドウ樹付きの庭があり、バスチャン・ウォルバーがBBQに来て、そのブドウで何か始めよう提案するまでアイシーは自分でワインを造れるとは思っていませんでした。2020 年にペットナットを30本造り、2022年にはかつてガネヴァにブドウを売っていた栽培者から、オー ガニックの古木ガメイ(Beaujolais, Apinot)のオファーがありました。そして、ウォルバー、ダンデリオン、ヴァン・ノエ、アルノー・ロペスなど多くの若手の巣立つ原点となったクリス・サンティーニのワイナリーにてこれらのブドウを醸造しました。購入するブドウは全てオーガニックで、栽培者 とも密接な関係を築いています。アイシーのワインは全て全房で圧搾され、亜硫酸塩をできるだけ使わずに造られています。「ワインは私に人生全般について多くのことを教えてくれました。また、強い関心があるヨガや伝統的な中医学とも多くの共通点があります。エチケットのイメージは、自然との調和とい う道教の哲学を体現する中国の山水画から来ています。また、私自身の旅、そしてワインの旅も表現しています。川は、ブルース・リーの「水のようになれ」 という言葉にインスピレーションを受けています。ロゴは、古代中国の「水」 を表す漢字に由来しています。紀元前11世紀から14世紀に使われていた「水」 の原型です。(インポーター資料より)

地域:ブルゴーニュ

ブルゴーニュは、フランス東部に位置する名高いワイン産地です。
丘陵地帯が広がり、西のモルバン高地から東のソーヌ川にかけてなだらかに傾斜しています。
気候は大陸性と海洋性の中間に位置し、冬は寒く夏は暖かいのが特徴です。
この地域の特産ブドウ品種は、赤ワイン用のピノ・ノワール、白ワイン用のシャルドネが主流です。
特に注目すべき地区として、コート・ドールがあります。
ここには有名なコート・ド・ニュイとコート・ド・ボーヌが含まれ、それぞれ個性的なワインを生み出しています。
コート・ド・ニュイでは、力強く複雑な赤ワインが、コート・ド・ボーヌでは、エレガントで芳醇な白ワインが特徴的です。

品種:ガメイ

ガメイは、フランスのブルゴーニュ地方南部、特にボージョレ地区で栽培される赤ワイン用ぶどう品種です。この地域は温暖な気候と花崗岩質の土壌が特徴で、ガメイの栽培に適しています。ブルゴーニュ地方では、北部でピノ・ノワールとシャルドネが主に栽培されますが、南部のボージョレ地区ではガメイが95%を占めています。
ボージョレ地区の中でも、北側の高地「オー・ボージョレ」は特に注目されます。ここでは「ボージョレ・ヴィラージュ」と呼ばれる上質なワインが生産され、さらに10の特別な地区では「クリュ・ボージョレ」という最高級のワインが造られます。
ガメイから造られるワインは、フルーティーでチャーミングな酸味が特徴です。タンニンは穏やかで、赤い果実や時にコショウを思わせる香りを持ちます。オーク樽で熟成させると、複雑で長期熟成に耐えうるワインになります。
ボージョレ地区では、自然派ワイン(ナチュラルワイン)の生産も盛んで、添加物を極力抑えた、ぶどう本来の味わいを楽しめるワインが造られています。これらのワインは、フレッシュで生き生きとした果実味が特徴で、ワイン初心者でも親しみやすい味わいです。




カテゴリ
赤ワイン

生産年
2023

アルコール度数
12.5%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

アピノ・ルージュ 2023に似たワイン