スイスイと飲めてしまう軽やかで酸味がキリっとしたワイン。グラップ・アンティエールのぶどうをタンクに入れ、足でピジャージュ。各品種は別々に醸造し、それぞれ2日の短い醸しの後、空気式プレスで圧搾。それぞれ2日の短い醸しの後、空気式プレスで圧搾、ステンレスタンクで発酵。ステンレスタンクで7か月間の熟成。SO2無添加。(インポーター資料より)
カタルーニャは、スペイン北東部に位置する多様な地形と気候を持つワイン産地です。
地中海に面した沿岸部から内陸部の山岳地帯まで、変化に富んだ地形が特徴です。地中海性気候の影響を受け、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のガルナッチャ、カリニェナ、白ワイン用のチャレッロ、マカベオなどがあります。
特に注目すべき地区として、プリオラートがあります。ここでは、スレート質の土壌「リコレラ」で育つガルナッチャとカリニェナを主体とした濃厚で力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、ミネラル感豊かで凝縮感のある味わいが特徴です。
スペイン北東部カタルーニャ地方は、地中海に面し、夏は暑く乾燥、冬は温暖という典型的な地中海性気候が広がります。ピレネー山脈やカタルーニャ海岸山脈に囲まれ、標高や地形の変化が多いことも特徴です。この地域で注目されるぶどう品種が「スモイ」です。特にペネデス地区が有名で、ペネデスのスモイは、自然派ワイン造りが盛んで、1965年植樹の古木を使い、野生酵母やSO2無添加、ノンフィルターなど、土地の個性を活かしたナチュラルワインが生まれています。スモイのナチュラルワインは、赤い果実のフレッシュな香りとすっきりとした酸味、軽やかな口当たりが特徴。暑い気候に適応した品種なので、果実味が豊かで飲みやすく、ワイン初心者にもおすすめです。カタルーニャの自然と伝統が詰まった、土地の個性あふれるワインをぜひ体験してみてください。