ピノグリ(主体)のまろやかさと、アルバリーニョのキリッとした酸味のバランスが絶妙です。房ごと醸して樽で熟成しました。アンバーワインの第二弾となるこのワインは、ピノ・グリとアルバリーニョを一緒に発酵させ、約1ヶ月のマセレーションをしました。ドライアプリコットと桃の魅惑的なアロマが口いっぱいに広がり、口の中ではフレッシュな核果の風味とマンゴーのニュアンスが感じられます。複雑で芳醇な味わいのワインです。色は深みのある透明な琥珀色。香りはフレッシュなアプリコット、ローストしたアーモンド、柔らかなカルダモンの芳醇な香り。味わいは豊かで、心地よい深みがあり、しっかりとした核果の核を土っぽさが包み込んでいます。
このワインは重厚で、非常に長い余韻が続きます。しばらくすると、ワインは変化し、ドライアプリコット、ハニーローストアーモンド、そして風味豊かなレモンカードの香りが現れ、口当たりはよりまろやかになりながらも、生き生きとした味わいを保ちます。
相性の良い料理:熟成ゴーダチーズ、風味豊かなアプリコットスプレッド、スモークオイスター、ババガヌーシュの詰め物、グリルしたマッシュルームなど…(生産者より)

長野は、日本のワイン産地として注目を集める魅力的な地域です。
内陸性気候で降雨量が少なく、日照時間が長いのが特徴です。
また、昼夜の寒暖差が大きいため、ブドウの糖度と酸味のバランスが取れやすい環境です。
この地域の特産ブドウ品種には、メルロー、シャルドネなどの国際品種に加え、日本固有種である甲州やマスカット・ベーリーAなどがあります。
特に注目すべき地区として、桔梗ヶ原ワインバレーがあります。
ここは長野県のほぼ中央に位置し、標高700m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、ミネラル感も楽しめます。
ピノ・グリは、フランスのアルザス地方が原産ですが、ニュージーランドでも広く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
ニュージーランドは南北に長く、多様な気候と地形を持っています。
ニュージーランドでは、ピノ・グリの他にソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、南島のセントラル・オタゴがあります。
ここは冷涼な気候で、ピノ・グリから引き締まった風味のワインが生まれます。
一方、北島のホークス・ベイでは、より温暖な気候を活かした成熟度の高い濃厚なスタイルのワインが生産されています。