土壌:白亜質土壌 樹齢23年 ビオディナミ農法
収穫日:2024.8.19
ボトリング:2024.9.25
2~15時間のスキンコンタクト。除梗して軽くプレス。ステンレスタンクにて天然酵母による発酵後、そのままステンレスタンクで寝かせてボトリング。無清澄、無濾過。名前の由来は、プリマ=良い、優れている。ドンナ=オペラでの第一女性。これらを掛け合わせ、ワイナリーでその年の一番初めに作られる優れたワインという意味になります。ラベルが個性的で、ワイナリーで採れた草花を押し花にして作られたシール(シールは6本に付き1シート付)で、ラベルに描かれているプリマの衣装を自由にカスタムできるという遊び心を備えたラベルとなります。 細かい澱を多く含み、濁りのあるライトイエロー。マスカットや白い花、洋梨、青りんごのアロマ。フルーティーかつ、すっきり爽やかで軽快な味わいと心地良い酸。余韻に少しの柑橘類の皮のニュアンス。気分をリフレッシュできるフレンドリーワイン(インポーター資料より)
ニーダーエスタライヒは、オーストリア最大のワイン産地で、ドナウ川沿いの西部から東部のカルヌントゥムまで広がっています。
気候の違いにより3つの区域に分けられ、多様な地形と気候条件がワインの個性を生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・フェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、ドナウ川沿いの急斜面で栽培されたリースリングやグリューナー・フェルトリーナーから、ミネラル感豊かで凝縮感のあるワインが生産されています。
ゲルバー・ムスカテラーは、主にオーストリアやドイツの南部で栽培される芳香豊かな白ワイン用ブドウ品種です。
これらの地域は、アルプス山脈の北側に位置し、大陸性気候の影響を受けています。
夏は温暖で、冬は寒冷ですが、ブドウ栽培に適した気候条件を備えています。
この地域では、ゲルバー・ムスカテラーの他にリースリング、グリューナー・ヴェルトリーナー、ミュラー・トゥルガウなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、オーストリアのシュタイアーマルク州があります。
ここでは、火山性の土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ゲルバー・ムスカテラーから造られるワインは、フローラルで果実味豊かな香りが特徴で、マスカットやライチを思わせるアロマと爽やかな酸味が楽しめます。