ドルチェットで造る辛口の赤。ワイン名は次男の名前から。1985年に植えられたドルチェットを収穫、除梗後約2週間のマセレーションとアルコール醗酵を行う。圧搾後約8か月間ステンレスタンクにて醗酵の続きと熟成を行い、その後スラヴォニア産の樫の木樽にて約12か月間熟成を行い、無濾過でボトリング。瓶内で最低でも4か月休ませリリースさせる。安定していると判断した年には二酸化硫黄を添加せずにボトリングしている。(インポーター資料より)
ピエモンテは、イタリア北西部に位置するワイン産地で、「山の麓」を意味する名前の通り、アルプス山脈の麓に広がっています。
大陸性気候の影響を受け、夏は暑く冬は寒い地域で、この気候がブドウに複雑な風味をもたらしています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネッビオーロ、バルベーラ、ドルチェット、白ワイン用のティモラッソなどがあります。
特に注目すべき地区として、バローロとバルバレスコがあります。
ここでは、ネッビオーロ種を使用した高級赤ワインが生産されています。
これらのワインは、タンニンが凝縮された重厚な味わいが特徴で、長期熟成にも適しています。
ドルチェットは、イタリア北西部のピエモンテ州で広く栽培される赤ワイン用ブドウ品種です。
ピエモンテ州は、アルプス山脈の麓に位置し、丘陵地帯が広がっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、ブドウ栽培に適しています。
この地域では、ドルチェットの他にネッビオーロ、バルベーラ、コルテーゼなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、ドリアーニがあります。
ここでは、砂質、石灰質、炭酸塩堆積物が豊富な土壌を活かした個性的なワインが生産されています。
ドルチェットから造られるワインは、フレッシュでフルーティーな香りが特徴で、ラズベリーやチェリーの風味にラベンダーやスミレのフローラルなアロマが加わります。