ナチュールワイン・ナチュラルワイン・ヴァンナチュール・自然派ワイン

New
残り1

ヴェルシュリースリング 2023 - レーベンホフ

Welschriesling 2023 - Rebenhof

¥4,070

砂岩、砂利、泥灰土 2日間マセラシオン、全房にてステンレスタンク発酵,ステンレスタンクにて2年熟成。全ての工程で無添加、無清澄、無濾過で、2025年1月ボトリング。ラベルには、畑の草花が描かれています。 薄濁りのある麦わら色。青りんご、ハーブ、シトラス、白い花の香り。青りんごとグレープフルーツ、ライム、ハーバルでフレッシュな果実味。心地良い酸としっかりとしたミネラル。透明感も感じられ、すっきりとして爽やかな味わいでライトかつデリケートな印象。 (インポーター資料より)


レーベンホフについて

レーベンホフ
オーストリア南部シュタイヤーマルク州で、1924年から畑を所有し、本格的にワイン作りがスタートしたのは、 2008年より現当主であるHartmut Aubell (ハルトムート・アウベル) から始まります。 彼の父である先代の時代から“Rebenhof / レーベンホフ”という名前でワイナリーを運営していました。父が他界した後、彼が引き続きましたが、そのままワイナリー名も変えず、伝統として全てを受け継きました。ハルムートは、まず自らの修行のため、オーストリア・クレムスタール、ヴァッハウ、ブルゲンラントでワイン作りを学びます。そのあと、ドイツ、フランス・ボルドー、ロワールなど、様々な経験をしたのち、2007年にシュタイヤーマルクに戻りました。ただ彼は2009年にリリースしたワインが全く好きなワインではないことに気付きます。そのため、最初のワインは販売もしないまま、自分のワインと向き合いました。また彼は様々な経験してきた中で、ビオディナミワインに感銘を受けました。価格や生産量、利益を求めた生産が多くある現状にも嫌気がさし、自然とピュアなワイン作りに向かっていきました。まず、2010年より所有する畑を全てビオディナミ農法へ変更。当時、ビオディナミ農法の先駆者であり、ヴァッハウのトップ生産者"Nikolaihof"に助けてもらい、様々な知恵と サポートを頂き、2016年からDemeterの認証を受ける事となります。また彼はそのタイミングに新しい家族に出会い、家族のため、自分のため、そしてワインのため、 よりピュアなワイン作りに取り組むことになりました。
彼のワイン作りは、何かを追加 、または削除されません。酵素、バイオ酵母、砂糖、風味増強剤、その他の人工防腐剤添加物は一切使用せず、全てを自然に向き合っています。醸造については、ステンレス製のプレス機と木製の古いバスケットプレス機を使用し、すべて全房で作られています。マセラシオンの時間は2日から1年。通常の果汁発酵ワイン、スキンコンタクトワイン、マセラシオン ・カルボニックで生産しています。
畑は、9ヘクタールのぶどう畑で、極端に急な斜面と段々畑の両方を耕作しています。栽培されている品種には、ソーヴィニヨン ブラン、シャルドネ、ゲルバーム スカテラー、ピノ ブラン、ウェルシュリースリングなどがあり、最も古いブドウ園は、1940年代に植えられました。そして、周りには木を植え、さまざまな動物のための家を建て、フクロウやタカの止まり木を作り、ミツバチ小屋を作るなど、自然との統合を心掛けてきました。
彼のワインのコルクには、“スカル/ 頭蓋骨”が記載されています。これは以前、ある国会議員がセラーで試飲した際、“こんな悪いワインは飲んだことがない!”
というリアクションをしたため、要注意!の意味を込めて、子供の落書きで書いたスカルをワインのトップであるコルクに記載することになりました。
2014年のリリース以降、コルクには全て、スカルが記載されており、Rebenhofの象徴、またハルトムート自身をイメージしています。彼は環境に配慮した取り組みにも力をいれています。ぶどう畑は、完全に天然の雨水のみを使用、軽量ガラスびんへの切り替えにより、1本あたり約50gの軽量化を実現 。また、ラベル や包装紙 などに使用されている紙は全て再生紙、周りの森林を生かし、きちんとした理念に沿った苗木を植樹、また今後バック・イン・ボックスのなど使用増やしCO2の削減に取り組むなど活動を行っています。この配慮や活動が、自分自身、また家族、そして、ワインに繋がっていくと考えています。
2008年よりブッシェンシャンク(ワイン居酒屋)も併設して、よりワインを楽しむことができ、ダンスフロアも併設しているという遊び心もハルムートのチャーミングさを感じられます。 従業員であり、仕事での相方、そして、友人であるRomanと共に、運営を切り盛りしています。
彼はこのエリアで有名な自然派グループの「シュメック・ダス・レーベン」には属していませんが、 ANDREAS TSCHEPPE や EWALD TSCHEPPE WERLITSCHと頻繁に会い、 良き友人関係であり、お互いをリスペクトしながら、刺激を受けあっています。(インポーター資料より)

レーベンホフの他のワイン


地域:シュタイヤーマルク州

シュタイヤーマルク州は、オーストリア南東部に位置する魅力的なワイン産地です。アルプス山脈の東端に位置し、丘陵地帯が広がっています。
気候は大陸性気候と地中海性気候の影響を受け、暖かい夏と冷涼な冬が特徴です。この独特の気候条件が、個性豊かなワイン造りを可能にしています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のヴェルシュリースリング、ソーヴィニヨン・ブラン、ムスカテラー、赤ワイン用のブラウフレンキッシュなどがあります。
特に注目すべき地区として、南シュタイヤーマルクがあります。
ここでは、ヴェルシュリースリングを使用した個性的な白ワインが生産されています。
これらのワインは、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が特徴で、ミネラル感も豊かです。

品種:ヴェルシュリースリング

ヴェルシュリースリングは、オーストリアのシュタイアーマルク州で主に栽培される白ブドウ品種です。
この地域は、アルプス山脈の東端に位置し、大陸性気候と地中海性気候の影響を受けています。暖かい夏と寒冷な冬が特徴で、昼夜の温度差が大きいことがブドウの品質向上に寄与しています。
シュタイアーマルク州では、ヴェルシュリースリングの他にソーヴィニヨン・ブラン、ムスカテラー、シャルドネなども栽培されています。
特筆すべき地区として、南シュタイアーマルクがあります。ここでは、火山性の土壌と石灰岩質の土壌が混在し、ミネラル感豊かなワインが生産されます。
ヴェルシュリースリングから造られるワインは、フレッシュな酸味と柑橘系の香り、白コショウを思わせるスパイシーなニュアンスが特徴です。
近年、シュタイアーマルク州ではナチュラルワイン造りに取り組む生産者が増えています。
有機栽培やビオディナミ農法を採用し、最小限の介入で醸造を行うことで、ヴェルシュリースリングの持つ繊細な風味と果実味を存分に引き出しています。
これらのワインは、生き生きとした酸味と豊かな果実味が特徴で、テロワールの個性を鮮明に表現しています。




カテゴリ
白ワイン

生産年
2023

アルコール度数
9%

容量
500ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

ヴェルシュリースリング 2023に似たワイン