9月収穫、ステンレス自然酵母発酵&熟成。瓶内12カ月熟成。マセラシオン2週間。So2無添加。ノンフィルター。
洋ナシ、桃のピューレ、ハーブなどの香り。トロピカルな要素とこのワインにも海の要素をはっきりと感じます。澱を絡めて飲めば酸がキュッとしたネクターみたいです。香りのインパクトと味わいの丸みと優しさのコントラストが印象的。(インポーター資料より)
プーリアは、イタリア半島の「かかと」に位置する魅力的なワイン産地です。
地中海性気候で、雨が少なく日照時間が長いのが特徴です。地形は主に平野と丘陵で構成され、石灰岩質の土壌が広がっています。
この地域の特産ブドウ品種には、赤ワイン用のネグロアマーロ、プリミティーヴォ、白ワイン用のボンビーノ・ビアンコなどがあります。
特に注目すべき地区として、サレント半島があります。
ここでは、ネグロアマーロを使用した力強い赤ワインが生産されています。これらのワインは、濃厚な果実味とスパイシーな香りが特徴で、豊かなタンニンと長い余韻を楽しめます。
ビアンコ・ダレッサーノは、イタリア南部のプーリア州で古くから栽培されている土着品種です。
プーリア州は、地中海性気候の影響を受け、温暖で日照時間が長く、ブドウ栽培に適した環境です。
この地域では、ビアンコ・ダレッサーノの他に、フィアーノ・ミヌティーロ、ヴェルデカ、ビアンコ・デッラレなどの個性豊かな土着品種が栽培されています。
プーリア州の中でも、ロコロトンド地区は特筆すべき産地です。
ここでは、ビアンコ・ダレッサーノとヴェルデーカ種を半分ずつ使用したブレンドワインが造られています。
これらのワインは、シトラスを思わせる爽やかな香りと繊細で上品な味わいが特徴で、きりっとした酸味がフレッシュさを演出しています。
近年、プーリア州ではナチュラルワイン造りに取り組む生産者が増えています。
これらの生産者は、ビアンコ・ダレッサーノの持つ個性を最大限に引き出すため、有機栽培や最小限の介入による醸造を行っています。
ビアンコ・ダレッサーノから造られるワインは、淡い黄色で、レモンやライム、ハーブの香りが特徴的です。
程よい酸味と柔らかな味わいがあり、食事との相性が良く、バランスの取れたワインに仕上がります。
ワイン初心者の方でも親しみやすい、フレッシュで爽やかな味わいを楽しめるでしょう。