2 つの区画からのオレンジ。除梗、破砕され、セラミックエッグ・コンクリート・オーク樽で 3-4 週間スキン・コンタクト&自然醗酵。ステンレスへとプレスされ 1 ヵ月熟成。少量の亜硫酸と共にボトリング。ノンフィルター・清澄剤不使用。白濁したとろみを伴う淡いピンク。梅やラズベリーなど鮮やかな印象、ピリッとしたアクセント。フレッシュなオレンジワインとして極めて上質。(インポーター資料より)
ニュー・サウス・ウェールズは、オーストラリアワイン産業発祥の地として知られる魅力的な産地です。
大分水嶺(グレート・ディヴァイディング・レンジ)の斜面を利用した多様な地形と、海洋性から内陸性まで変化に富んだ気候が特徴です。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のセミヨン、シャルドネ、赤ワイン用のシラーズなどがあります。
特に注目すべき地区として、ハンター・ヴァレーとオレンジがあります。
ハンター・ヴァレーでは、辛口の「ハンター・セミヨン」が有名で、フレッシュな果実味と長期熟成による複雑な風味が楽しめます。
オレンジ地区は、世界で唯一標高で分類されるワイン産地で、海抜600m以上の冷涼な気候を活かした個性的なワインが生産されています。
ピノ・グリは、フランスのアルザス地方が原産ですが、ニュージーランドでも広く栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。
ニュージーランドは南北に長く、多様な気候と地形を持っています。
ニュージーランドでは、ピノ・グリの他にソーヴィニョン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネなどの品種も栽培されています。
特に注目すべき地区として、南島のセントラル・オタゴがあります。
ここは冷涼な気候で、ピノ・グリから引き締まった風味のワインが生まれます。
一方、北島のホークス・ベイでは、より温暖な気候を活かした成熟度の高い濃厚なスタイルのワインが生産されています。