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イナンクル 2023 - カムイ・メトッ・ヌプリ

イナンクル 2023 - カムイ・メトッ・ヌプリ

¥6,800

イナンクル=アイヌ語で幸せを意味。通常のレラ・カントを自社で追熟という形で取っておいた秘蔵っ子。たまたま発酵タイミングが遅れたことで生まれた奇跡のキュベ!色調は深めの赤紫。バラ、青山椒、コショウなどスパイシーでオリエンタルな香り。瑞々しい赤い果実、さくらんぼやラズベリー。主張しながらも角の取れた豊かな酸。余韻にわずかに感じる糖分がふくよかな印象。酸と辛味の効いた、旨みたっぷりの料理。例えばトムヤムクン、酸辣湯、セビーチェ、ビンダルー。和食でいうと調味料ですが煎り酒、ポン酢。最もペアリングする面白さを秘めたワイン。また、山幸の熟成ポテンシャルの高さをありありと感じさせられる。グラップ・アンティエール、手で除梗を半分ずつ。ステンレスタンクで31日間の醸しを経て圧搾機で低圧プレス。圧搾後のアルコール発酵と野生の乳酸菌発酵を経て樽詰め。テラコッタ100%。14ヶ月間熟成後ビン詰め。野生酵母100%。SO2無添加。補糖補酸なし。無濾過。清澄剤不使用。(インポーター資料より)


カムイ・メトッ・ヌプリについて

カムイ・メトッ・ヌプリ
2018年初醸造。上富良野にある5haの畑からスタート。ぶどう品種は「山幸」。畑は軽石が多い火山灰で栽培が難しい土壌。十勝連峰からの火山堆積物に混ざった石英がキラキラと畑に輝いている。ボルドー液も使わないというナチュラルな畑!なぜこれだけナチュラルな畑が実現するのか?それは適地適品種である「山幸」その可能性を最大に活かしているから。日本のぶどう品種として3番目にOIV認定された「山幸」。セイベルをクローン選抜した清美×山ぶどうの交配品種。強い耐寒性があり雪に覆う必要がない。富良野の地で"自然のまま"の仕立てができる、まさに適地適品種と言えるぶどう。だからボルドー液(硫酸銅と生石灰の混合)さえも不使用。※OIV認定:EUにワインを輸出する際は、このO.I.V.が認定するブドウ品種しかラベルに表記できないことになっている。日本の品種としては、2010年に甲州、続いてマスカット・ベーリーAが認定。そして3番目に山幸が認定を受ける。
~以下、醸造責任者の遠藤さんから~
「私たちは、農作物のことをいつもいつも考えています。農作物に化学肥料や農薬を使用すると、天候の変化や害虫への対抗力が低くくなってしまうのです。人が介入し化学肥料や農薬に頼った栽培方法は、天候や環境の変化に耐えきれず悪影響をもたらします。自然な環境を整え、ぶどうがストレスなく畑の生態系と共存できることが健康で生命力に満ちた果実を付けると考えています。」(醸造責任者・遠藤さん)
「そのためには、地域の気候や環境に合ったぶどう品種の選定が大切です。北海道に自生していた山葡萄のルーツを持つ山幸こそが適格であると直感しました。山幸は粒の密着度が低いバラ房。灰色かび病などの病気に強く、耐寒性があり、冬場雪の中に樹を埋める必要がないことから自由な仕立てができます。様々な環境作りの方法やぶどう樹の仕立てを試し、ぶどうがストレスなく健康で生命力に満ちた果実をつけるような栽培方法はなんだろうか。山幸にはその凄まじい可能性を感じています。」(インポーター資料より)

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地域:北海道

北海道は日本最北のワイン産地で、冷涼な気候と昼夜の大きな温度差が特徴です。
広大な土地と豊かな自然環境を活かし、独自のテロワールを形成しています。
特産のブドウ品種には、ケルナー、ナイアガラ、ピノ・ノワールなどがあります。
近年では国際品種の栽培も増えています。
特に注目すべき地区として、空知地方と後志地方があります。
空知地方では、家族経営の小規模ワイナリーが多く、希少価値の高いワインが生産されています。
後志地方では、ナイアガラやケルナーを使用した個性的なワインが特徴で、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。



品種
山幸

カテゴリ
赤ワイン

生産年
2023

アルコール度数
10%

容量
750ml

送料
¥1,500 (¥18,000以上で送料無料)

税率
10%

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