イナンクル=アイヌ語で幸せを意味。通常のレラ・カントを自社で追熟という形で取っておいた秘蔵っ子。たまたま発酵タイミングが遅れたことで生まれた奇跡のキュベ!色調は深めの赤紫。バラ、青山椒、コショウなどスパイシーでオリエンタルな香り。瑞々しい赤い果実、さくらんぼやラズベリー。主張しながらも角の取れた豊かな酸。余韻にわずかに感じる糖分がふくよかな印象。酸と辛味の効いた、旨みたっぷりの料理。例えばトムヤムクン、酸辣湯、セビーチェ、ビンダルー。和食でいうと調味料ですが煎り酒、ポン酢。最もペアリングする面白さを秘めたワイン。また、山幸の熟成ポテンシャルの高さをありありと感じさせられる。グラップ・アンティエール、手で除梗を半分ずつ。ステンレスタンクで31日間の醸しを経て圧搾機で低圧プレス。圧搾後のアルコール発酵と野生の乳酸菌発酵を経て樽詰め。テラコッタ100%。14ヶ月間熟成後ビン詰め。野生酵母100%。SO2無添加。補糖補酸なし。無濾過。清澄剤不使用。(インポーター資料より)
北海道は日本最北のワイン産地で、冷涼な気候と昼夜の大きな温度差が特徴です。
広大な土地と豊かな自然環境を活かし、独自のテロワールを形成しています。
特産のブドウ品種には、ケルナー、ナイアガラ、ピノ・ノワールなどがあります。
近年では国際品種の栽培も増えています。
特に注目すべき地区として、空知地方と後志地方があります。
空知地方では、家族経営の小規模ワイナリーが多く、希少価値の高いワインが生産されています。
後志地方では、ナイアガラやケルナーを使用した個性的なワインが特徴で、フレッシュな果実味と爽やかな酸味が楽しめます。