9月の上旬に手摘み。14日間のスキンコンタクト。自然発酵で、発酵後ステンレスタンクにて熟成。無清澄、無濾過、ボトリングのタイミングに 15g/mlのみ使用。
薄にごりで明るいイエロー色。ムスカテラー特有のアロマティックな香りを中心に、白い花とハーブ、青りんご、グレープフルーツ、ジャスミン、フェンネルなどのハーバルで華やかな香り。香りとのギャップで、ドライでタイトなボディ、そして、しっかりとした酸とミネラル。非常にフレッシュで余韻にも華やかさが持続します。白よりのオレンジワイン。無濾過のため、ボトルを振ってから飲むのをお勧めします。Halligalli(ハリガリ)とはドイツ語で「元気いっぱい、大騒ぎすること」を意味します。その名の通り、華やかな香りは気分を上げてくれる、エネルギッシュな白に近いオレンジワインです。(インポーター資料より)
ニーダーエスタライヒは、オーストリア最大のワイン産地で、ドナウ川沿いの西部から東部のカルヌントゥムまで広がっています。
気候の違いにより3つの区域に分けられ、多様な地形と気候条件がワインの個性を生み出しています。
この地域の特産ブドウ品種には、白ワイン用のグリューナー・フェルトリーナー、リースリング、赤ワイン用のツヴァイゲルトなどがあります。
特に注目すべき地区として、ヴァッハウがあります。
ここでは、ドナウ川沿いの急斜面で栽培されたリースリングやグリューナー・フェルトリーナーから、ミネラル感豊かで凝縮感のあるワインが生産されています。