ジュラ北部出身のユーゴは元々ワイナリーではなく、ゲンチアナ(ニガヨモギ)の蒸溜所を営む家庭に生まれる。ITを学んだがワインに魅せられ2012年にボーヌのワイン学校に通い、ボジョレやブルゴーニュ、そしてジュラでステファン・ティソの元で働き始める。その後、リヨンでワイン商や栽培農家のコンサルタントとして務めるが、2021年ジュラ北部ルー渓谷(ブザンソンの東ドゥー川沿い)にシャルドネとオーセロワが植った3haの畑と巡り合う。その後ピノ・ノワールとガメイが植った0.5haの畑が加わった。そして2022年から本格的にヴィニュロンとしてワイン造りをスタート。そのピュアなワインはまだまだフランスでも知られていないが、今後人気になることは間違いないだろう。 Le Pagure = ヤドカリ この地に移り住む彼らイメージ、そして約1億5千年前にジュラの石灰質土壌を形成した貝殻のイメージから(インポーター資料より)