2013 年に地元の偉大な自然派ワインのビストロのオーナー(当時)に出会い、自然派ワインに目覚め、クレルモン・フェランに位置する家業の精肉店に自然派ワインのセレクションをつくりました。ワイン造り手との交流を深めていくなかで、精肉店のためのエクスクルーシブワインを造る申し出も受けるようになり、自身でもワインを造りたいと思うようになりました。2020 年にオーヴェルニュのドメーヌでワインの研修をスタート。2022 年にリヴラドワの西側にあるエグリスヌーヴ・プレ・ビロムにドメーヌを設立しました。現在、有機転換中の 2 つの区画で構成されています。ブドウ品種はピノ・ノワール、シャルドネ、ガメイ・ドーヴェルニュの3 種類。熟成はアンフォラで行われます。精肉屋時代、農場まで赴き個体を選んでいたエリック、畑での仕事も同等だと言います。飼育方法、特に飼育者の家畜を大切にする精神にこだわっていたそう。そんなエリックとってはブドウ栽培・醸造も全く変わらず、できる限り自然に敬意をはらい、ブドウの木が最高のポテンシャルをもてるよう介入をできるだけ少なくする栽培・醸造をしようと努めています。(インポーター資料より)